女性たちがよく口にする「デザートは別腹」。実は、この「デザートは別腹」には確かな理由がある。さらに、子供の頃は苦手だったピーマンなどの苦みを感じる食材が、大人になると食べられるようになるのにも理由がある。むしろ、苦い物がおいしく食べられるようになるのだ。そんなおいしさの謎を教えてくれるのが、東北大学准教授の坂井信之先生。脳科学と心理学からおいしさを分析する“おいしさのスペシャリスト”だ。今回は坂井先生が、おいしさの謎を徹底解説する!
ビールのおつまみには枝豆やポテトフライ、唐揚げがピッタリ。このベストマッチングには確かな理由がある。そんなおいしさのワケを一挙に紹介する。ブルーチーズや納豆、くさやなど、いい匂いとは程遠い食べ物にハマる理由や、辛さがあとから来るワケ、風呂あがりのビールがおいしい理由の解説には、スタジオでも「なるほど~」と、納得。なかでも、なんにでもマヨネーズをつけたがる“マヨラー”が生まれる理由には、「そういうことやったんか!」と、一同が驚きの声を上げる。
また、最新科学が教える調理の常識を紹介。キノコをよりおいしくする方法や魚が一番おいしい頃合い、冷凍魚のうま味を逃さない解凍法、沸騰させない科学的に正しい出汁のとり方など、明日から役に立つ情報が続々!だが、納豆を最もおいしくする意外な調味料には、たむらけんじが「それはどうやろ・・・」と難色を示す!?
さらに、最新科学グルメにまつわるクイズを出題する。
「ハテナの自由研究」は、ブラックマヨネーズの新企画「このアト何があったでSHOW」。人間は心の状態が表情にあらわれるが、それを利用し、「何かをやる前」と「やったアト」の表情を見て、「その間に何があったのか?」をブラマヨが推理する。
坂井信之(東北大学 准教授)