ビーバップ!ハイヒール

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2016年3月24日(木)

ブームの必殺仕掛人!PRプロデューサー

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井・福田)
三戸なつめ
八塚彩美(ABCアナウンサー)
ゲストブレーン
殿村美樹(PRプロデューサー)
この回の内容に興味がある方は・・・

いま、巷で熱い“猫ブーム”。猫カフェや写真集、スマホゲームやグッズなどが次々と大ヒットし、その経済効果は昨年1年間だけで2兆3000億円にも上るという。莫大なお金を生み出す国民的ブーム。そして、その裏には必ず、ブームの仕掛人が存在する。数年前、「香川県 うどん県に改名します」という自虐的な地方のPRCMが話題になったが、これは、そもそも香川県が製作した地元のプロモーションビデオ。だが、当初は架空の内容をマスコミが取り上げるわけもなく、記者が飛びつくこともなかった。そこで、前代未聞の発想でPRを行ったところ、大当たり。あまりの反響の大きさにマスコミが後追いで報道し、香川県の経済効果は100億円にも上ったという。この成功をきっかけに、地方自虐PRブームが巻き起こったが、このブームを仕掛けた人物が、日本を代表するPRプロデューサーの殿村美樹先生。今回は、誰もが知る国民的ブームの数々を手掛けた殿村先生が、ブームを生み出す舞台裏を紹介する。

香川の「うどん県改名」ではネットを使い、ブームを起こした殿村先生。「マスコミはブームにならないと報道しない。マスコミに取り上げてもらうのではなく、どうやってマスコミに取り上げさせるかを考えるのがPRプロデューサーの仕事」だという。誰もが知る国民的ブームを生んだ殿村先生が、ブーム誕生の秘話を紹介しながら、ブームの作り方を解説する。日本がグローバル化の波に翻弄され、世間では“駅前留学”が流行するなど、日本人がこぞって英語を学び始めていた時代、殿村のもとに来た依頼は、「日本漢字能力検定」の普及。今でこそ周知の“漢検”だが、当時、その存在を知る人はごくわずかだった。そこで殿村がとったPR方法に、スタジオの一同は「あのイベントはそうやったんか~」と感心する! また、関西のとある城下町の観光イベントPRのために殿村が目をつけたのは、お城ではなく、ある女性受けするモノ。宝塚病院から依頼された心臓検査のPRでは、話題になった日本初の試みを紹介する。

これまで数多くのブームを手掛けてきた殿村先生。かつては莫大なお金が動く大企業のPRばかりを手掛けていた。しかし、現在は大企業のPRは引き受けず、儲けの少ない“地方”と“文化”のPRのみを手掛けている。なぜ、殿村先生はお金で仕事を選ばなくなったのか?そこには、ある信念があった。殿村先生の人生を左右したターニングポイントに迫る!

また、「狙え!一獲千金!プロデュース大作戦!」と題し、たむらけんじが昨年、奈良にオープンしたカフェと、ABCのキャラクター、エビシーの認知度アップのためのアイデアを一同で出し合う。

「ハテナの自由研究」は、たむけんの「妻が急に美しくなったら旦那は気付くのか!?」。今回は、結婚10年目、11年目、23年目の3人の奥様が登場。まったく妻に気づかず、他の女性に気を取られる夫に妻の怒りが・・・!?

殿村美樹(PRプロデューサー)

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