ビーバップ!ハイヒール

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2016年5月12日(木)

知識ゼロでも楽しめる 森村流 美術鑑賞術

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
海老沼さくら
大野聡美(ABCアナウンサー)
ゲストブレーン
森村泰昌(美術家)
この回の内容に興味がある方は・・・

世の中に存在する名だたる名画の数々。だが、名画を鑑賞しても、心の中では「どこがスゴイのかわからない」と思いながら見ている人もいるはず。しかし、「専門知識がなくても絵画は楽しめる」と語るのが、美術家の森村泰昌先生だ。「モナ・リザ」や「ゴッホの自画像」など、有名な絵画の中の登場人物になりきる作品で世界的評価の高い、日本を代表する美術家の1人。単に名画の真似をするのではなく、メイクや衣装、時代背景などの細部に至るまで綿密に研究し、作品を作り上げる。そして、自分自身が名画になりきることによって、数々の新たな発見をしてきたという。「見ているだけではなかなかわからない、なってみて初めて分かる発見がある」という森村先生。今回は、森村先生が名画に隠された真実を紹介しながら、“森村流の美術鑑賞術”を伝授する!

美術へのアプローチは、鑑賞して「見る」、絵を描いて「作る」、美術書などで勉強をして「知る」の3つがあるが、「私はこの3つがダメで、第4の道を探っていた」という森村先生。そこで見つけたのが、「なる」というフィジカルなアプローチだった。そこで、森村先生が「なってみた」ことで初めて分かった名画に隠された真実を紹介。ゴッホが耳に包帯をし、パイプをくわえている「自画像」は、森村先生にとって難題だった。作品の制作過程を紹介。森村先生がゴッホになってみて初めて分かったこととは・・・。レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」の制作も苦難の連続だった。なかでも、モナ・リザの神秘的な微笑みを表現するためのテクニックにはスタジオの一同が驚きの声を上げる! そして、スペインの画家、ベラスケスの代表作「ラス・メニーナス」。見る側に背を向けたカンバスには、いったい何が描かれているのか?美術史上最大とも呼ばれる名画のミステリーに、11人の登場人物全員になりきった森村先生がたどり着いた結論とは!?

日本でもブームを呼んだフェルメールは、生涯で30数点しか作品を残さなかった寡黙な画家。物静かな室内画で、女性を中心にした作品が多い。スタジオでは一同が主な作品を鑑賞するが、「好きに見たらええと思う」という森村先生。そんな森村先生がフェルメールの絵に見た意外な物語とは!?森村流のフェルメール鑑賞術を紹介する。

また、スタジオでは絵画大喜利も!名画の登場人物になってひと言!森村先生が選んだ最優秀ひと言とは!?

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「いめちぇんクッキング ストロングバトル」。どうしても食べられない大嫌いな食材を一流料理人がおいしく調理すれば食べられるかどうかを検証する。今回は、過去にパーフェクトを出した3人の料理人が登場するスペシャル編。“ナス”をテーマに調味料と粉物だけで調理し、ナス嫌いの7人に食べてもらう。いつもの追加食材がないため、眉間にしわを寄せる料理人たち。はたして、パーフェクトは出るのか!?

森村泰昌(美術家)

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