現在、全世界で確認されている植物の数は２７万種類。このうち日本に存在する固有種は１％程度。我々日本人が知らない未知の植物を世界中から探し出す“プラントハンター”として活躍しているのが、今回のカシコブレーン・西畠清順さん。あるときは危険な断崖絶壁で、またあるときは秘境のジャングルで瀕死の状態に陥りながら、命をかけて貴重な植物を手に入れてきた西畠さんが、これまでに出会った何千種類もの珍しい植物の中から厳選した「日本人に知って欲しいスゴイ植物」を紹介する。
まずは、「仰天！世界にひとつだけの植物」。植物探しの依頼が年間２０００件以上も舞い込む西畠さんが、これまで手がけた“唯一無二”の価値を持つ植物を振り返る。２０１１年、計画中のとある庭園から「珍しいシンボルツリーを探して欲しい」という依頼を受けた西畠さん。さっそくオーストラリアに飛んだ。木は大きければ大きいほど輸送に時間がかかり、多くの植物はそれに耐えきれずに枯れてしまう。そのうえ、厳しい日本の「検疫」もプラントハンターにとっては大問題。そんなリスクが山積みの木を、西畠さんはどのように日本に運んだのか？巨木にまつわる意外なストーリーに、スタジオ一同も仰天！そのほか、西畠さんが世界で見つけた珍しい植物をめぐる感動秘話を明かす。また、西畠さんが小杉、吉田、たむらにオススメの植物を紹介！副業も絶好調（？）のたむらに、西畠さんが「ぴったりです」と推す“一攫千金が狙える花”とは？
続いては「不可能を可能に！前代未聞の桜を咲かす」。西畠さんが最も思い出深いと語る“桜”にまつわる物語を紹介する。２０１１年１２月、西畠さんに舞い込んだ依頼は「日本の全都道府県４７本の桜を同時に咲かせる」という前代未聞のプロジェクト。この年の３月、東北地方に甚大な被害をもたらした東日本大震災の「復興」を応援したいという趣旨に賛同し、桜集めに全国を奔走することになった。スタジオを感動で包んだ“日本人の心の花”桜をめぐる秘話とは？そのほか、西畠さんが珍しい植物にまつわるクイズを出題！「世界一ロマンチックでラブストーリーのような花」「世界で最もエロい種」とは一体、どんな植物なのか？
「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの好評企画「クイズ！知っていそうで知らないこと」。今回は、ＣＭでおなじみのあの会社などをたむらが訪ね、実はあまり知られていない「○○の正式名称」や有名な童謡の「正しい歌詞」などを出題する。賞金ゲットをかけたクイズに解答者たちは大盛り上がり！
西畠清順（プラントハンター）
