ビーバップ!ハイヒール

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BACKNUMBER

2016年12月1日(木)

ラストメッセージ 弔辞に刻まれた2人の物語

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
春輝
大野聡美(ABCアナウンサー)
ゲストブレーン
髙平哲郎(作家)
この回の内容に興味がある方は・・・

2016年、各界では多くの別れがあった。テレビでおなじみだった永六輔や大橋巨泉、政治家の加藤紘一、“ミスターラグビー”こと平尾誠二、“竜爺”と親しまれた井上竜夫や“孤高の芸人”と呼ばれたテント。昭和から平成を生き抜いた人たちが去っていった。演劇界の巨匠、蜷川幸雄が亡くなったのは5月。弔辞を贈ったのは蜷川に見出された俳優の藤原竜也だった。部活のサッカーに打ち込む普通の中学3年生だった藤原を厳しく指導し、現在の確固たる地位にまで導いた蜷川。そんな彼へ藤原が贈った弔辞には、生前、伝えられなかったメッセージが込められていた。そんな弔辞に込められた生前の2人の物語を珠玉の弔辞とともに紹介してくれるのが、作家の髙平哲郎先生。3回目となる髙平先生の“弔辞シリーズ”では、昭和から平成をともに生きた送る者と送られる者の絆を浮き彫りにする弔辞を紹介する。

今年は、昭和を彩った、時代を代表する男たちが亡くなった。前人未到の1000勝を達成し、優勝回数31を誇る“昭和の大横綱”千代の富士。「最期は両国で」という本人の強い願いによって行われた両国国技館でのお別れの会で弔辞を贈ったのは、呼び捨てで呼び合うほどの親友だった。互いに世界をリードした2人が交わした友情を紹介する。また、「ドラえもん」で長年、ジャイアンの声を担当した声優のたてかべ和也に弔辞を贈ったのは、スネ夫の声を演じた声優の肝付兼太。そんな2人の交流秘話とは?そして、肝付が弔辞で贈ったスネ夫の気持ちとは・・・。

今年の夏、日本中が歓喜したリオデジャネイロオリンピック。なかでも、男子柔道は全階級でメダルを獲得するという快挙になった。歴史的大敗といわれたロンドンオリンピックから復活を遂げた日本の柔道。その復活の裏には日本柔道界で永遠のライバルといわれた斉藤仁と山下泰裕の秘められた絆があった。

弔辞とは、普段なかなか口にできない、心に秘めた想いを伝えるもの。そこで、凡人チームの面々が生前弔辞を読み、普段は言いづらいことを相手に伝える。前回も行ったが、今回は送る側と送られる側を逆にして、弔辞を贈る。ブラックマヨネーズの小杉は相方の吉田へ、吉田はたむらけんじへ、たむけんは小杉宛てに弔辞を読むが、今回も爆笑大会に!?

「ハテナの自由研究」は、たむけんの「カワイイ女子でも秘密をしゃべっちゃいます!?」。自分の秘密を賭けて、賞金付きの“ひとりしりとり”に挑戦する人気企画。今回は可愛い女の子限定でチャレンジしてもらうと、可愛い女の子ならではの秘密が・・・!

髙平哲郎(作家)

放送作家・編集者・演出家。1947年、東京都生まれ。一橋大学社会学部を卒業後、博報堂に入社し、コピーライターとなる。その後、雑誌の編集者として月刊誌「宝島」の創刊に携わり、さらに編集長を経て放送作家に。「今夜は最高」、「笑っていいとも!」等テレビのヒット番組を手がけ、多くの著名人と親交が深い。筒井先生とも編集者時代に面識がある。著書に「大弔辞 先輩、友、後輩へ綴られた最後の手紙」「今夜は最高な日々」等がある。

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