ビーバップ!ハイヒール

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2017年2月2日(木)

運命を変える“殺し文句” その一言で歴史は動いた!

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
植田真梨恵
大野聡美(ABCアナウンサー)
ゲストブレーン
川上徹也(コピーライター)
この回の内容に興味がある方は・・・

たった一言が、時に人の人生を変え、時代を動かすことがある。コンピューターの世界に革命をもたらしたスティーブ・ジョブズは28歳の頃、まだベンチャー企業にすぎない自分の会社・アップルに、ペプシの事業担当社長をヘッドハントしようと考えた。彼はマーケティングの名手と呼ばれ、その手腕でペプシのシェアを伸ばし、初めてコカ・コーラを抜き、飲料業界のトップメーカーに導いた男。あまりにもムチャな引き抜きだったが、ジョブズのある一言で、彼は2か月後にアップルの社長に就任し、斬新なCMでマッキントッシュの名を全米に知らしめた。そんな、人生や時代、世界を動かした“運命の一言”を教えてくれるのが、4回目の登場となるコピーライターの川上徹也先生。人の心を動かした“殺し文句”を紹介し、そこに秘められた法則を解説する。

まずは、世に名を残す偉人たちの心を動かした殺し文句の数々を紹介。万能細胞といわれるiPS細胞の開発によりノーベル賞を受賞した山中伸弥教授。彼の研究の原点には、ある人物の言葉があった。山中教授にノーベル賞をもたらした一言とは?町工場から日本を代表する企業となった本田技研工業の創業者、本田宗一郎。エンジン開発をめぐり、社員の技術者たちと対立したカリスマ社長を動かした盟友ならではの一言とは…。その他、もともとはテレビドラマで終わるはずだった「男はつらいよ」を不朽の名作映画にした山田洋治監督の一言や、日本球界において『リリーフピッチャー』という地位を築いた江夏豊。先発ピッチャーへのこだわりを持っていた彼にリリーフ転向を決意させた一言を紹介する。

そして今、再び脚光を浴びる昭和の天才政治家、田中角栄。貧しい農家に生まれ、最終学歴は高等小学校。生い立ちには恵まれなかった彼が、いかにして稀代の総理大臣になりえたのか?そこには、彼が巧みに操った言葉の力があった。大蔵大臣時代にスーパーエリートの官僚たちの心を掴み、総理として日中国交正常化交渉で周恩来首相を納得させた角栄。そんな彼の伝説の殺し文句の数々を紹介する。  スタジオでは川上先生が殺し文句の法則を解説する他、愛の殺し文句をテーマに、有名人のプロポーズの言葉をクイズ形式で紹介。前アメリカ大統領のオバマさんからミシェルさんへの粋なプロポーズの言葉とは?

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「味ルパン~そのメニュー盗ませて頂きます~」。一流の料理人は自分の舌だけを頼りに、他の料理人の味を盗み、再現できるのかどうかを検証する“怪盗ルパン”ならぬ“味ルパン”。今回は、中華料理の師弟対決。互いの自慢のメニューの味の再現に挑む。盗作と本物を食べ比べるのは、互いの店の常連客だが、弟子に味を盗まれた師匠の闘争心に火が着く!?

川上徹也(かわかみ てつや)

コピーライター&クリエイティブディレクター。1985年大阪大学人間科学部卒業後、広告代理店に入社。営業局、クリエイティブ局を経て、コピーライターとして独立。50社以上の企業の広告制作を手がける。各種広告賞の受賞歴は15回以上。現在、湘南ストーリーブランディング研究所代表として、広告制作にとどまらず「小さな会社や店がどうすれば輝き『モテる会社』になれるのか」のノウハウを個別のアドバイスや講演・執筆などを通じて提供している。著書に『仕事はストーリーで動かそう』『価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ』など。

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