今回の舞台は、長崎県西海市にある動物園「長崎バイオパーク」。東京ドーム六個分ほどの敷地に、約200種の動物を飼育している。リフォームが必要なのは、築34年のキリン小屋(建坪31坪、天井高が六メートル以上ある木造平屋建て)。現在ここには、四歳のオスのアミメキリンのニックがおり、これから花嫁である、一歳のメス、ミズキを岡山の動物園から迎える予定。しかし小屋には様々な問題が…。新婚夫婦の二頭が快適に過ごせるよう、お馴染みの師弟コンビ、「廃材のスタイリスト」金井良一と、タレントのユージに、キリン小屋のリフォームが依頼された。
前回の放送では、動物園のリフォームは初めてという匠がユージと共にアイデアを練りながら園内を散策。そこで、荒れ果てたシバヤギの広場などを手始めとばかりにリフォームする。そして見事、動物たちも喜び、来園者も楽しめる、人気の広場へと大改造した。
今回、匠とユージはいよいよキリン小屋に着手!この小屋に嫁いでくるのは昨年、山口県の徳山動物園で生まれたばかりの一歳のミズキ。まだ小さく、子供が産めるようになるのは、三、四年先だが、そこにはキリンならではの事情があった……。
また、築34年、天井高6メートルのキリン小屋にも難問が山積み。キリンは寒さに弱いが、老朽化で壁の所々に隙間が開き、冬場が特に心配。
さらに、キリンの広場はシマウマとダチョウの広場と柵越しに隣り合っており、新たなキリンを迎えるためには、キリンの広場の向かいにある雑木林の一角を切り開き、シマウマとダチョウの広場を新たに作らねばならず、シマウマとダチョウの引っ越しが急務。キリンの嫁入りまで一ヶ月。果たしてリフォームの行方は!?
と
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~廃材のスタイリスト~
金井良一
プレイスケープ 代表 / 造園家

廃材置き場は宝の山と語るほど、廃材を利用したガーデンリフォームを得意とする。一度は役目を終えた素材に魔法をかけたかのように新たな生命を吹き込み、潤いと安らぎの空間を生み出す。
有限会社プレイスケープ
神奈川県大和市

