〜 日本伝統建築の語り部 〜
古川 保
建築物というのは不動産で、長持ちするのが当たり前。永久に住める修繕方法が日本の伝統工法にはある。
また、日本の土地の65%は山、米を食べることで藁もある…など考えると日本は資源大国。土、木、藁、竹で家を作ると考えると永遠に資源はあるし、使い終わったら燃やし循環して使える。
日本の伝統工法は、千年も前から先輩が自然を熟知して改良を重ねた工法なので、私たちはそれを基本とすべきだと思う。
- すまい塾 古川設計室 代表
-
一級建築士
-
-
天草の島々を望む海辺で、新鮮な海の幸と絶景が自慢の旅館を営んでいた家。老夫婦がすごす母屋からは絶景は見えず、旅館時代のままの生活空間は不便や危険だらけで…