リフォームの匠
3回登場

親不孝な家

人気建築士である瀬野和広は「自然素材の伝道師」の異名を持ち、数々の設計コンペでの入賞経験を持つ。今回限りなく少ない予算で絶対に不可能と考えられたリフォームをみごとに披露した瀬野は、自宅の隣に見つけた竹林の竹を利用するという自然素材の伝道師ならではの技も披露した。
(5月12日放送)

長男がベランダで寝る家

ベランダにベニヤ板を張っただけの部屋で暮らす長男の問題もあるが、各部屋の収納問題も切実であり、難題が立ちはだかる今回は、驚異のリフォームであったといえるだろう。完成された家は、まさに自然素材の伝道師という異名を裏切ることなく、木の素材を生かした空間に仕上がった。シロアリや、ボルトのねじの欠陥という予想外の問題、また依頼者から聞いた思い出話に自ら責任をもって対処する姿勢には匠の人間性を垣間見ることができた。
(7月21日放送)

凸凹の家

木の持つ優しさや温もりを住人に届ける“自然素材の伝道師”こと瀬野和広。いびつな形状で不気味に佇む今回の家を瀬野は自然と共存した家にリフォーム。28年間、この家を支えた古い梁に新しい命を吹き込んだ。
(03年7月27日放送)