リフォームの匠
2回登場

江戸時代の土間

築160年、江戸時代から続く旧家の30畳の土間を歴史の風情を残しつつ、新しい家族が快適に暮らせるよう、時空間のコンダクター、平川徹が挑んだ。古民家の再生を得意とする匠だったが、かつて庄屋時代に使用人が寝起きした部屋が天井部分にあり、土間の光を遮ってしまっていたり、土間の上に家族も知らない広大な屋根裏部屋があったりと、様々な問題が浮上する。
(2月23日放送)

お風呂が氷点下の家

親子三代で、リンゴ農家を営む築70年の古民家。
雪国の厳しい寒さから守るため、家中の床下に鉄のパイプを張りめぐらせた
温風式の床暖房を設置。また、熱反射式発泡断熱材を用いた外断熱で、
熱効率の良い家を完成させた。

お風呂には、地元名産の十和田石を使い、マイナスイオンを発生させる泡風呂の機能まで兼ね備えた。 そして「曳き舞」という伝統的な手法で、家を南向きに90度回転させることで、 地盤が沈みこむ原因となっていた地下の水路を避け、太陽の光が降り注ぐ明るい家へと変えた。

(10月2日放送)