滝澤俊之

リフォームの匠
2回登場

三姉妹が折り重なって眠る家

三姉妹が6畳一間で眠る家。三姉妹の部屋に匠特製の可動式の3段ベッドが設置され、このベッドを間仕切りに受験を控えた三女の為の勉強スペースを確保。そのスペースにベッドを移動させると、ベッド自体が巨大な収納になる仕掛けが施された。また三角形のオリジナル出窓を取付けることにより、反射した光を取り込む明るいキッチンが誕生。滝澤の数学的アプローチによるリフォームが完成した。
(04年10月31日放送)

とかがった家

商店街の角地に建ち、1階で鶏肉店を営む狭小8坪三角形の家。
もうすぐ喜寿を迎える老夫婦が切り盛りしていた1階の鶏肉店は、立ち飲みスタイルの焼鳥店へ改造。

匠は三角形という家の形状を逆手に取り、お店のカウンターを家と同じ形にすることで導線を確保。また、カウンターの一部は取り外す事ができ、昇降式のデーブルへと早変わり。

立ち飲みだけでなく、座って食事を楽しむ事も可能にした。 これまでお風呂も無かった2階の生活スペースは、匠の導き出した方程式により見違えるほど明るく快適な空間へと大変身。 ハイサイドライトからの採光をもうけ、その光を時間や季節に応じて変えられるよう、角度調整が可能なツインカーボいう反射板を設置した。
(06年3月19日放送)