築50年、建坪わずか9坪の家で再婚同士の家族3人で暮らす家。
台所とお風呂が隣りあっているため、台所が脱衣所代わり。
しかも、その境の扉はなんと磨りガラスだったのです。
ビルの谷間で半世紀の時を重ねた安達家の外観はしっとりとした和の風情を感じさせる洗練された表情に一新。
かつて、家族が遠慮し合い暮らしていた小さな台所と居間があった1階は家族それぞれのプライベートスペースになり2階のトップライトを通じ、自然の光を導く明かり取りを設けたました。
また2階には樹齢100年の赤松の梁が見守るダイニングと家族の寛ぎの和室スペースが完成。
着付け教室を開くお母さんの、大切な着物が60着も収まる匠オリジナルの桐箪笥が備え付けられ、その向かい側には階段上のデッドスペースを有効に使ったマネキン収納が備え付けられました
(06年3月6日放送)
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