ABC名画試写会「35年目のラブレター」
©2025「35年目のラブレター」製作委員会
- 試写会開催日
- 2025年2月18日(火)
- 開 演
- 18:30~
- 場 所
- ABCホール
- 募集人員
- 150組300名
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応募締切2月7日(金)10:00
- 当選の発表は招待状の発送をもってかえさせていただきます。
その手紙、精一杯の愛でした。
西畑 保、65歳。文字の読み書きができない。そんな彼の側にはいつも最愛の妻・皎子(きょうこ)がいた。
保は貧しい家に生まれ、ほとんど学校へ通えず大人になった。生きづらい日々を過ごしてきたが、皎子と運命的に出会い、めでたく結婚。しかし、その手離したくない幸せ故に保は読み書きができないことを言い出せずにいた。半年後、ついにひた隠しにしてきた秘密が露見し別れを覚悟する保だったが、皎子は保の手をとりながらこう告げた。
「今日から私があなたの手になる」 その言葉に、その眼差しに、保は救われた。
どんな時も寄り添い支えてくれた皎子へ感謝のラブレターを書きたい。定年退職を機に保は一大決心し夜間中学に通い始める。担任の谷山恵先生のじっくりと粘り強い教えや年齢・国籍も異なる同級生たちと共に学ぶ日々で少しずつ文字を覚えていく保。だが老齢のため物覚えも悪く、気付けば5年以上の月日が経過した頃、一字また一字と書いては消しまた書くひたむきな保と、それを見るともなく見守る皎子は結婚35年目を迎えていた。変わらない日常がいつまでも続くと思っていた。なかなか書き上げられずにいたラブレターがようやく形になろうとしていた頃、皎子が病魔におかされていた・・・
実在する西畑夫妻の実話に深い感銘を受けた塚本連平監督(『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』『今日も嫌がらせ弁当』)が、豪華キャスト陣での実写映画化を実現。
西畑保を演じるのは、国民的スター=笑福亭鶴瓶。TVでその姿を見ない日はない人気者の鶴瓶が、愛らしく時に繊細に、懸命に夢へと突き進む保を好演。俳優としての新たな代表作を誕生させた。
皎子役には83年のデビュー作『時をかける少女』以来、第一線で活躍を続ける原田知世。
実際の西畑夫妻よりは年齢差のあるカップリングとなった2人だが、長年連れ添った者同志が醸し出す穏やかな空気感を見事に体現した。
夫婦の優しい、愛と感動の実話を是非ともお見逃しなく!
- 公 開 日
- 2025年3月7日(金)
- 主 催
- 朝日放送テレビ
- 配 給
- 東映
- 監督・脚本
- 塚本連平
- 出 演
- 笑福亭鶴瓶、原田知世 ほか