命のカテーテル誕生に隠された奇跡の実話！

1970年代。小さな町工場を経営する坪井宣政と妻・陽子の娘である佳美は生まれつき心臓疾患を抱えており、幼い頃に余命10年を宣告されてしまう。
どこの医療機関でも治すことができないという厳しい現実を突きつけられた宣政は、娘のために自ら人工心臓を作ることを決意。知識も経験もない状態からの医療器具開発は限りなく不可能に近かったが、宣政と陽子は娘を救いたい一心で勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金繰りをして何年も開発に奔走する。
しかし佳美の命のリミットは刻一刻と近づいていたー

娘の命を救いたい一心で医療器具の開発に挑み、のちに17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを生みだした父親の実話を映画化。
大泉洋が主人公・宣政を熱演するほか、妻・陽子役を菅野美穂、娘・佳美役を福本莉子、「君の膵臓をたべたい」の月川翔が監督を務めた。

医療の世界とは全く無縁だった平凡な町工場の男が、後に医療界を揺るがすことになるあまりにも大きな奇跡を生み出した家族への愛の物語をお見逃しなく！

公 開 日

2024年6月14日（金）

主　　催

朝日放送テレビ、朝日新聞社、毎日新聞社

配　　給

東宝

監　　督

月川翔

出　　演

大泉洋、菅野美穂、福本莉子　ほか