Story
ストーリー
最終話
バイト先から姿を消していた間、病院で検査を受けていたというはじめちゃん(井上瑞稀)は、覚悟を決め、自分の体の秘密についてごっちん(髙橋優斗)、ジロー(橋本涼)、四番(猪狩蒼弥)、おまめ(作間龍斗)に話し始める。それは、ごっちんが後悔しがちな人生を送るきっかけとなった、小学校時代のはじめちゃんの転校にまでさかのぼる。何も知らなかったことに言葉を失うごっちん。そして、自分の何気ない言動がはじめちゃんや他のメンバーを傷つけていたことに気づいたごっちんは、“クリーナーズ”として、やりたいことがあると4人に告げる。
数日後、はじめちゃんの検査結果が判明…クリーナーズの運命や、いかに!?
第9話
はじめちゃん(井上瑞稀)が書いた別れの手紙を発見したごっちん(髙橋優斗)、ジロー(橋本涼)、四番(猪狩蒼弥)、おまめ(作間龍斗)の4人は、クリーナーズとしての固い決意を胸に、はじめちゃんを迎えに死神ボーイズのアジトへと向かう。
アジトに到着するや否や、ごっちんたちの目の前に、死神ボーイズの琢也(森優作)が慌てた様子で転がり出てくる。血だらけの琢也を、再びアジトの中に引きずり入れる強面の男(長江英和)。その、ただならぬ状況にはじめちゃんのピンチを察したごっちんは、他の3人が警察を呼ぼうか相談している間に、一人でアジトに突入してしまう!
中では、死神ボーイズに殴りかかる強面の男と、もう一人、ビジネスマン風の男(中山優馬)の姿が。それは以前、死神ボーイズの標的にされていたヤバい筋の男だった! そんな男たちに、ごっちんは「闇の掃除屋クリーナーズ」を名乗り、果敢にも飛びかかり…!?
第8話
“死神ボーイズ”になれるかどうかが気がかりで、就活に身が入らないごっちん(髙橋優斗)。一方で、その決定権を握るはじめちゃん(井上瑞稀)は突然、これまでになく多くの依頼を請け負い始める。ムチャブリとも思えるはじめちゃんの指示にもかかわらず、文句も言わず素直に従うジロー(橋本涼)と四番(猪狩蒼弥)とおまめ(作間龍斗)。ごっちんにはそれが不思議に思え…。
そんな中、ごっちんとはじめちゃんは、以前クリーナーズとして手助けした偽おまめ(土佐卓也)に遭遇する。偽おまめの、とあるリアクションにショックを受けたはじめちゃんは、翌日までにクリーナーズの今後を決めるとごっちんに約束。その表情はどこかさびしげで…。
第7話
おまめ(作間龍斗)が毎月恒例の祖母との映画鑑賞に出かけたその日、墨飾清掃会社の社長室をこっそりのぞきこむごっちん(髙橋優斗)、ジロー(橋本涼)、四番(猪狩蒼弥)の視線の先には、藤岡(六角精児)がいつになく身だしなみを整え、そわそわと落ち着かない様子でいた。まるで、恋の告白に備えるかのような藤岡。そこに土井(山下リオ)が現れ、まさかの熱い思いを告げる…!?
一方、クリーナーズには、“死神ボーイズ”の登場以来、足並みの乱れが生じていた。ごっちんは死神ボーイズに加わることで従来のクリーナーズからの脱却を強く願うが、選択を迫られ一人物思いに耽るはじめちゃん(井上瑞稀)。その手には、一通の手紙が握られており…。
第6話
ニセの仕事依頼で夜の廃墟におびき出されたクリーナーズの5人は、“死神ボーイズ”を名乗る2人組、修二(髙橋里恩)と琢也(森優作)と対面する。突然現れた2人を怪しむ、はじめちゃん(井上瑞稀)、ジロー(橋本涼)、四番(猪狩蒼弥)、おまめ(作間龍斗)。それに対して、ごっちん(髙橋優斗)は一人大興奮! 実は、死神ボーイズは“大きな仕事”を動画配信し、社会的影響力を持つ、ごっちんのあこがれの存在だったのだ!
修二と琢也はクリーナーズの活動を「ぬるい」と一刀両断すると、その場で、あるパワハラサラリーマンをターゲットにした動画の配信を開始。死神ボーイズがいかにして正義を全うするかを見せつける。その徹底ぶりにごっちんたち4人が圧倒される一方、どこか意味深な表情で見つめるはじめちゃん。そんなはじめちゃんに、修二と琢也はクリーナーズを呼び出した本当の理由を告げる…。
第5話
クリーナーズの存在がネットを通じて徐々に広まり、闇の仕事屋らしい依頼が増えるに連れ、ごっちん(髙橋優斗)はこれまでにない手応えを感じ始める。それは、ジロー(橋本涼)、四番(猪狩蒼弥)、おまめ(作間龍斗)も同じで、3人は一目見てわかるほど、浮足立っていた。ごっちんはメンバーの浮かれぶりに呆れつつ、内心では人一倍、もっと大きな仕事をして特別な存在になりたいとの願望を抱くようになる。今や、毒舌家の土井(山下リオ)さえもとりこにするクリーナーズ。さらなる飛躍には何が必要か、ごっちんは4人相手にさまざまな提案を大真面目に説くのだが、はじめちゃん(井上瑞稀)は予想外の反応をみせる。
そんななか、夜中に騒ぐ若者退治の依頼が届く。ごっちんは代わり映えのない仕事に不満を抱きつつ、5人で出動するが…
第4話
晴れて5人に戻ったクリーナーズは順調に活動を続けるが、仕事内容はペットの散歩や草むしりなど闇稼業からは程遠く、もはや便利屋と化していた。それでも上機嫌なはじめちゃん(井上瑞稀)とは対照的に、四番(猪狩蒼弥)は決め台詞がハマるような闇の“仕事み”を熱望。ごっちん(髙橋優斗)も同意する中、ジロー(橋本涼)は興味がないのか、仕事が終わるとすぐに退社していく。またある日の清掃バイトの休憩中、ごっちんとおまめ(作間龍斗)が話している隣で、寝不足だと言って眠りにつくジロー。そんなジローの行動に、ごっちんはなんとなく解せない…。
そんな中、ようやく闇の掃除屋らしい依頼が舞い込む。それは、いかがわしい副業をしている社員を成敗してほしいというもの。依頼主から送られてきた証拠写真を開くと、そこにはなんとホストクラブの前にいるド派手なスーツ姿のジローが写っていた!?
第3話
就職活動でまたもしくじり、落ち込んだ気分でバイトに向かうごっちん(髙橋優斗)は、その道すがら異様な光景を目にする。それは、電柱にメンチを切ったり、公園の遊具にオラつくおまめ(作間龍斗)の姿だった!
ドン引きのごっちんは、おまめに声もかけずバイト先に急行。はじめちゃん(井上瑞稀)たちに伝えようとするが、社長の藤岡(六角精児)からの熱いハグに阻まれてしまう。藤岡は“クリーナーズ”の作戦会議を清掃業務への熱意と勘違いし、感激のあまり彼らのために制服を特注。届いたばかりの“つなぎ”をはじめちゃんたちに着せ、大興奮の最中だったのだ。
図らずも待望のユニフォームを手に入れたクリーナーズは、早速SNSを使って仕事を請け負う。依頼内容は、近所をうろつく不良少年の撃退。特徴は、派手なジャージにリーゼント、看板や電柱に向かって怒鳴っていることもある…それってもしや…?
第2話
盗まれた自転車・チャーリーの借金を返済するため、はじめちゃん(井上瑞稀)と同じ清掃会社でアルバイトを始めたごっちん(髙橋優斗)だったが、 闇の掃除屋“クリーナーズ”に入ってしまったことは後悔しきり。大学の同級生が内定を決めていく焦りもあり、一刻も早く抜けたいという気持ちが大きくなっていく。だが、初めての出動でボコボコにやられ、ジロー(橋本涼)、四番(猪狩蒼弥)、おまめ(作間龍斗)の3人が早々に脱退してしまった今、自分が辞めたらはじめちゃんは一人になってしまう。それを思うと、どうしても話を切り出せない。そこで、ごっちんは、辞めていった3人にクリーナーズに戻ってもらえるよう必死の説得工作を開始。それぞれから戻るための条件を聞き出していくが…。
そんな中、第二の出動事案が発生! はじめちゃんは笑顔でクリーナーズの「清掃開始」を告げるが…。はたして今回の悪いヤツとは?
第1話
ごっちん(髙橋優斗)は就活中の大学生。趣味も特技もなく、あるのは後悔ばかりで、面接は一次敗退続き。その連敗記録をさらに伸ばした帰り道、ごっちんは愛車(自転車)のチャーリーを盗まれた挙句、チンピラのケンカに巻き込まれてしまう。…そう、ごっちんが暮らす地元は、不名誉な「住みたくないランキング1位」の街!チャーリーを停めた場所が悪かったと後悔しつつ、チンピラに殴られかけたその時、華麗な身のこなしで男を懲らしめる若者が現れた!ごっちんを救ったのは、小学校時代の親友・はじめちゃん(井上瑞稀)だった。
最近、この街に戻ってきたというはじめちゃんから、感動の再会もそこそこに、「俺らでこの街をキレイにしない? チーム名はクリーナーズ!」と半ば強引に謎のチームに勧誘されるごっちん。連れてこられたのは、はじめちゃんが住み込みでバイトしているという清掃会社だった。
そこにいたのは、いつも前髪を気にするジロー(橋本涼)、アクションスターのポーズを決める四番(猪狩蒼弥)、そして、ヤンキー風のおまめ(作間龍斗)。
初めて5人が揃ったこの日、クリーナーズは治安の悪い街を“掃除”をするべく、とある悪事に立ち向かう…!?