ビジネスフェアで
「つながって、超えていく。ひろがって、変えていく。」
桂 紗綾
毎年多彩な企業が集う大商談会「中信ビジネスフェア」に行ってきました!
京都の地元企業の異業種交流の場として、毎年秋に開催されているイベントなのですが、実は私、2017年にも取材させて頂いているんです。
今年は320社を超える企業や団体が出店されているということで以前に増して、すごい活気でした!
今年も主催されている京都中央信用金庫の「白波瀬 誠」理事長に、お話を伺いました。
「色々な業種からビジネスチャンスをどう広げていくかということを考えていただける、良い場になるはず」
「企業の成長発展のために、我々がお役に立てることがどれだけできるか、ということがこれからの地元の企業の成長発展に繋がっていくだろうという風に思います。精一杯頑張って参ります。」
とおっしゃっていました。
会場では京都らしい伝統的なものづくり企業から、最新のテクノロジーを駆使するIT企業まで、様々な企業がブースを出し交流を深めていたのですが、今回私は、2つのブースを取材させてもらいました。
【amtsumgアムツムグ】
ブックカバーやペンケース、メガネケースなど、日本のこだわったい草を使用した<畳の文具、雑貨>を作成されている『amtsumgアムツムグ』さん。
手にとって見ると、い草の感触と匂いがとっても心地良いんです!
「色んな業種の方がいらっしゃるので思ってないところの用途にお使いいただくことがある」と教えてくださった取締役代表の真目 祐治さん。
異業種の方と出会って、畳で名札を作ったこともあるそうですよ。
【菓子房いしいかづこ】
かわいいパッケージが気になった『菓子房いしいかづこ』さんは、シャリシャリとした不思議な食感と柔らかな中身が特徴の「琥珀」という和菓子を作っています。
今回は「広くみなさんに見て頂きたい」と出店されたそう。
透き通った色とりどりの「琥珀」、かわいいだけじゃなくてもちろん味も美味しい!
寒天とお砂糖を煮詰めて、固めて、乾燥させて作っていると教えていただいたんですが、すごくシンプル故に繊細なんだとか…。
日持ちするので手土産にも是非!
一つの出会いをきっかけに、未来が大きく動きだす、その「かけはし」になることを目指しているという京都中央信用金庫の思いがつまったこの会場で、今まで知らなかった素敵なものにたくさん出会えました。
参加した皆様のここでの出会いがどんなものを新たに生み出していくのか、ワクワクしてしまいますね!