2020年10月31日(土)放送
今回は重岡大毅と濵田崇裕が、依頼人の代わりに呪いをかけてくれる「呪い代行業者」にリア突する。オープニングから「リア突のロケがイヤで、朝からお腹が痛い」という重岡と、カメラを持ちながらもため息連発の濵田に渡された突撃先は「爆裂人気の呪い代行業者」。野草や虫を食べるロケで早くも過酷さに免疫をつけたはずの2人だが、「アカンて呪いは!」と本気で嫌がる。
メンバーは「オープニングから文句しか言うてへん!」(桐山)と文句をつけるが、重岡は「笑っていられるのも今のうち」「いいんですか、そんなこと言って? 僕は呪うタイプの人間かもよ?」と皆を怖がらせる。
重岡と濵田が呪い代行業者が待つ神社へ向かおうとするも、重岡のカメラがなぜか回っておらず、「ちょっと俺、ホンマに無理や」と逃げ腰の濵田。カメラの不調も「怪奇現象」の演出だと疑うメンバーは、「(スタッフは)怖い方向に持っていくことを頑張りすぎ」(桐山)「そして(濵田は)従順な男」(小瀧)と笑顔で一蹴する。
神社に着き、最初に目に入ったのは絵馬。よく見るとKis-My-Ft2やSexy Zoneなど、ジャニーズの他グループのファンが書いた絵馬が並ぶが、いくら探してもWESTファンの絵馬がゼロ。「(絵馬ゼロが)誰が怪奇現象や!」とツッコむ小瀧に、重岡と濵田は「ホンマになかった」と真顔で報告する。
いよいよ呪い代行業者が待つ本殿へ。30年もの間、他人の恨みを晴らす代行をしてきたという日本呪術協会の会長にインタビューする重岡に対し、どんどん顔がこわばっていく濵田。腰が引けつつも、実際に藁人形を使って呪いをかける現場に同行することになる。
顔をしかめながらくぎ打ちを見守る重岡と濵田。しかし、よく聞いてみると呪いの言葉は「イタリア人の男性と結婚できますように」。一気に緊張がとけ、「一発ギャグみたいになってるやん」(重岡)と笑いが止まらない。呪い=悪いことというイメージがあるが、本来の意味は「お呪い(おまじない)」であり、良い願いも悪い願いもあると聞き納得する。
呪い代行の料金設定が2万円からと聞いて興味を持った濵田は、自ら発注することに。「ボクの人気があがってうれますように!!」と木札に書き、呪いを依頼するが、会長がくぎ打ちをしながら発した言葉は「国民的英雄になれますように」。「英雄って書いた?」と確認する重岡に、だまって首を振る濵田。それでも2万円をかけた濵田は真剣な表情で手を合わせ、それを撮る重岡は笑いをかみ殺す。
教われば呪いを使えるようになる可能性が…とけしかけられ、「今まで(のロケ)とテイスト全然違くない?」(重岡)と渋りながらも、「このロケが終わったら『特技:呪い』って書けんで?」(濵田)と修行することを決意した2人。場所を本堂に移して、会長から呪いを教わることになる。
予想以上に難解ではあったが、呪術の心得を学んだ2人。続いて実践編として、まずは桐山への軽め?の呪い。そして最後の呪いは「小瀧望が一発ギャグ滑りますように」。「呪いが勝つか、望が勝つか」(藤井)、果たして重岡と濵田は呪術を身につけられたのか。