第57回 6月10日(土) 放送

黒いスーツに身を包み、秘密基地に集合したジャニーズWESTの重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望ら7人。彼らの任務はボスのもとに入った“謎の情報”を解明するべく、身体を張って検証し、その結果を発表することだ。今回は、重岡がミッション・エージェントとなり、ボスから与えられる謎の解明に挑む。

現在の日本のグルメ界では、独自に進化を遂げた唯一無二のグルメが次々と誕生している。黒豚肉を何層も重ねたバームクーヘンのような「バームカツ」もそのひとつで、鹿児島にある店でしか食べられない。これらは独自に進化したため、後継者がいなければ、残念ながら、絶滅する恐れもある。それが“絶滅危惧グルメ”だ。そこで、「絶滅危惧グルメをまとめた『グルメレッドリスト』なるものを入手した」というボス。グルメレッドリストに載っている絶滅危惧グルメを調査し、保護するよう、ボスは重岡に「グルメレッドリスト 絶滅危惧の絶品料理を救え!」というミッションを与える。

まず、重岡は「プノンペンそば」というメニュー1本で勝負しているお店を訪ねる。見たところ、普通のラーメン屋さんだが・・・。店主に話を聞くと、40年前に初代店主が作った、ここでしか食べられないメニューだという。いったい、なぜ、「プノンペンそば」なのか?インドシナ半島にあるカンボジアの首都、プノンペンの名前がついたメニュー、由来をたずねると、そこには意外な歴史があった!さらに、2代目がそのレシピを引き継ぐも三代目となる後継者がいないという。「プノンペンそば」を食べ、その美味しさに感激した重岡は絶滅危惧グルメに認定。早速、保護を申し出るが、レシピはなかなか教えてくれない店主。そこで、重岡は独自に・・・!?

続いては、「トンヂクセリ」というキテレツな名前のついたメニューが人気のお店を訪ねる。創業60年のとんかつ屋さんで、現在は2代目とその息子さんの3代目が切り盛りしている。4代目となる後継者はまだおらず、一子相伝の味が危機に瀕しているという。ここでしか食べられない「トンヂクセリ」は、このとんかつ屋さんの看板メニュー。だが、普通のとんかつとは違い、なんと揚げずに作るのだという。いったい、どんな料理なのか!?その美味しさに、おもわず重岡は「白ご飯あります?」と、調査を忘れて本気の食事を・・・!?

最後は、「オリエントライス」というメニューが人気のお店へ。元々は洋食のレストランだったという店内はレトロな雰囲気。絶滅危惧グルメの「オリエントライス」は、かつてご主人がホテルのレストランで働いていた時代に“偶然”生み出したメニューだという。その誕生秘話とは・・・?地元客が愛するオリエントライスだが、現在、ご主人が高齢のため、その日の体調によって営業時間を短くすることもあるという。この味はなくなってしまうのか・・・?しかし、なんとか絶滅の危機を回避する道があった!重岡もほっこり和む心温まる展開とは・・・!?

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