第65回 9月9日(土) 放送

黒いスーツに身を包み、秘密基地に集合したジャニーズWESTの重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望ら7人。彼らの任務はボスのもとに入った“謎の情報”を解明するべく、身体を張って検証し、その結果を発表することだ。今回は、小瀧がミッション・エージェントとなり、ボスから与えられる謎の解明に挑む。

小瀧の「不遇食材救済プロジェクト」の第2弾!今回、取り上げる食材は、サンドイッチやハンバーグなどの隣、“料理の添え物”としてしか認識されていない『パセリ』だ。だが、ボスによれば、「実は高いボテンシャルを秘めている食材」だという。「なんとか不遇な境遇から救い出したい」と言うボスは、小瀧に「不遇食材救済プロジェクト2!『パセリ』はもっとデキる子のはず!」というミッションを与える。

前回は、カレーの脇役としてしか認識されない不遇な食材「福神漬け」を見事に救済した小瀧。今回は、料理の添え物としてしか認識されない、かわいそうなパセリの救済に乗り出す。協力してくれるのは、パセリに情熱を注ぎ、パセリの親といっても過言ではないパセリ農家のヒラノさん。「僕たちが出荷するパセリのおよそ8割が捨てられている」と、衝撃の事実を明かすヒラノさんは、不憫過ぎる我が子の境遇に心を痛めている。そもそも、パセリは古代ヨーロッパ全土で食用とされてきた野菜で、ビタミンCやβカロチン、鉄分など、数ある野菜の中でも栄養素はトップクラス。強力な殺菌作用もあり、万能野菜なのだ。そんなパセリだけに、「なんとか助けてほしい」というヒラノさん。そこで、小瀧はパセリが主役となる料理作りに挑む。

まずは味の確認からと、新鮮なパセリをそのまま生で食べてみるが、「苦い~!」と、顔を歪める小瀧。一方、ヒラノさんは「香りが素晴らしい!」と、笑顔を見せ、我が子を愛おしむ。そんなパセリの個性ともいうべき“苦味”をうまく生かそうと、小瀧が作ったのは・・・!? 甘味や酸味との相性を調べ、生のパセリと合う食材を探すが、なかなか見つからない。そこで、前回の福神漬け救済プロジェクトからヒントを得て、パセリを主役にした料理を完成させる。小瀧渾身のメニューとは? そして、完成した料理を食べたヒラノさんの反応は・・・!?

さらに、お刺身盛りなどにちょこっと乗っている、小さく赤い野菜の『たで』を持って、たで農家のツツイさんが登場。小瀧ですら「ずっと不思議に思ってた。これって食べれるのかなって」というほどの不遇な食材だ。そのまま食べてみると、「辛っ!」と絶叫する小瀧。それもそのはず、たでは平安時代から香辛料や漢方薬として用いられてきた野菜。だが、強い辛味のため、扱いにくい食材として敬遠されてきた。最盛期には1箱1500円の値がついたたでだが、低迷期には20円になったこともある、不憫過ぎる食材だ。商店街で認知度調査をしてみても、不遇過ぎるリアクションばかり。そこで、小瀧がたでを使って様々な料理を試みるが、なかなか上手くいかず、プロの料理人の力を借りる。

一行が訪れたのは、料理番組「料理の鉄人」でイタリアンのシェフとして活躍した有名シェフのレストラン。シェフはたでをふんだんに使った絶品のイタリアンメニューを考案する。はたして、不遇なたでは主役になることができるのか!?

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