2010年02月01日(月)
土俵のある町
東成区の東小橋(ひがしおばせ)小学校に通う4人が案内役。「東小橋の人たちはやさしい」と話しながら訪れたのはお花屋さん。店主のおじちゃんとのやりとりは地元民ならではの微笑ましい会話だ。駄菓子屋さんのおばちゃんは、やさしく、時には厳しくこども達に接するこの地域のお母さん的存在。次は東小橋公園へ。ここには土俵があり、三月の大阪場所ではお相撲さんの練習場所にもなるという。みんなは楽しく相撲をとりはじめる。
2010年02月02日(火)
みんなで育てた伝統野菜
西成区の千本小学校では学校の畑で「天王寺かぶら」を栽培している。天王寺付近が発祥の大阪の伝統野菜で「なにわ伝統野菜」と呼ばれるものの一つだ。今日は待ちに待った収穫の日。がんばって育ててきた5年生のみんなは採れたてのかぶらを手にし、満足気な表情。続いてはこのかぶらをお漬物にする作業。みんなは包丁で皮をむいて「おいしくなってください」と指導する石橋さんに手渡していく。どんな味になるか楽しみだ。
2010年02月03日(水)
伝統野菜のお漬け物
千本小学校5年生たちが栽培・収穫した天王寺かぶらはお漬け物になった。指導する石橋さんの熟練した手技でじっくりと漬かったかぶらを水洗いし、慎重に切って盛り付けると準備完了。さあ、どんな味かな?器に盛られたみずみずしいお漬け物をお箸でつまんで口に運び、ポリポリとかむと…「おいしい!」笑顔がこぼれるみんな。締めくくりは千本小学校に歌い継がれている「なにわ伝統野菜の歌」で決まり!
2010年02月04日(木)
すごい迫力!アイスホッケー
滑走の音、あざやかなスティックさばき。練習しているのは難波アイスホッケークラブのこどもたちだ。ゲーム形式の練習では体がぶつかりあう事も。みんな真剣そのものだ。指導している石岡コーチは「アイスホッケーを通じて仲間を大切にする事、挨拶、礼儀を学んで成長してほしい」とこども達への思いを語る。みんなは「西日本大会優勝、プロになりたい…」と力強くこれからの目標をコメント。気合い充分、がんばれ!
