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関西の沖縄(京都、大阪)

2010年10月18日(月)

アイコンシーサーが見守る保育園

京都市左京区にある「だん王保育園」のこども達が大好きな園内を案内する。保育園はお寺の境内にあり、毎朝ご挨拶するお地蔵さんや門のところに建つ仁王像など特徴がいっぱい。本堂の屋根の沖縄のシーサーは、琉球に深い関わりを持った袋中(たいちゅう)上人がお寺を開いたことに因んでいるという。袋中上人が琉球で広めた念仏踊りがエイサーの始まりとも言われ、こども達は毎年、運動会でエイサーの踊りを披露する。みんなは楽しく練習をはじめる。

2010年10月19日(火)

アイコン写真がとらえた沖縄

沖縄の“エイサー”などの活動を行っている「京都琉球ゆう遊会」のこども達が沖縄の海について学ぶ。先生は世界中の海に潜って写真を撮っている写真家の赤木さん。「サンゴっていうのは動物。1cm位の魚がサンゴから出てくる栄養分を食べて生きている」「魚たちを育てるサンゴがその海で生きられないような水質になってしまっている」…みんなは赤木さんの言葉に真剣に聞き入り、生き物を育てるきれいな海を守るためにはどうしたらいいのかをコメントする。

2010年10月20日(水)

アイコン沖縄の味に挑戦

「京都琉球ゆう遊会」の女の子たちが沖縄料理に挑戦する。まずは“アンダンスー”という味噌を使った保存食。細かく刻んだ豚肉とショウガを炒め、沖縄のお酒、泡盛で香りと味を調える。みそと砂糖を混ぜ合わせて弱火で温めると出来上がり。ご飯のお共にピッタリの味だ。次は大好きな沖縄ドーナツ“サーターアンダギー”。紅イモの粉を使って生地を作り、油で揚げると完成。外はカリカリ、中フワフワでとってもおいしい。クッキングは大成功だ。

2010年10月21日(木)

アイコン京都琉球ゆう遊会

沖縄の伝統芸能を発表する「がじまるエイサー祭り」が大阪の大正区で開かれた。京都の沖縄出身の人たちを中心に結成され、沖縄の文化を大切にしながら活動している「京都琉球ゆう遊会」も参加、日頃の練習の成果を発揮する。みんなの練習場所は京都府八幡市にある御幸橋(ごこうばし)の下。暑かった夏のキツイ練習を乗り越えたこども達はたくましく成長、新しい友だちも増えて更に張り切って練習に励む。沖縄の伝統、しっかり受け継いでいこうね!

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