2011年02月21日(月)
世界に1つ!?黒い○○
南京町の春節祭は中国の旧正月を祝う行事。今回は春節祭でにぎわう南京町商店街の様子を地元のこども達が案内する。まず訪れたお店は三木商店。店頭にはみずみずしいフルーツがズラリ。新鮮で甘く、おまけにお店のおばちゃんも優しいとあって、みんなは大満足。空龍(コンロン)にある獅子頭のミニバージョンは可愛らしくて面白い。そしてめずらしいのが黒くてホカホカのおいしい食べ物だ。楽しい事がいっぱいの商店街。みんなウキウキだね!
2011年02月22日(火)
受けつがれる獅子
春節祭で人気を誇るのが獅子舞。中国では古くから招福・厄除けの象徴として祭事に欠かせない踊りだ。今回は獅子舞メンバーのこども達が代々受け継がれて大切に使用されているという獅子頭のお手入れを行う。みんなは傷んだ部分の補強や、目をチェック。まばたきがきっちり出来るようにメンテナンスが必要なようだ。自分達で手入れをすると「大切にしたい」という気持ちがより強くなる。獅子舞と共にその心も受け継がれるのだ。
2011年02月23日(水)
春節祭にかかせない水餃子
中国ではお正月に水餃子を食べるのが習慣だという。今回は曽野響くんとお友達が、響君のおじいちゃんが営む台湾料理店「攤販街(タンファンチェ)」にて水餃子作りにチャレンジする。ちょっとコツがいるのは皮で具を包むところ。おばあちゃんに教えてもらいながらやってみるのだが、ついつい押さえつけてしまい、中身が…。これを茹でると完成。ちょっと個性的な仕上りだが、味はバツグン。自分達で作った水餃子はいつもよりおいしいね!
2011年02月24日(木)
獅子舞の初舞台
春節祭を控えたある日の夜、南京町広場で獅子舞の練習が始まった。曽野響君(6歳)は今回が初舞台。響君は頭・前脚を担当。軽快な動きや背・後脚役の慧悟くん(小5)とのコンビネーションを身につけるのは至難の業だ。本番当日も間際まで追いこみ練習。さて、うまくいくかな?そしていよいよ出番。路上のお客さん達の視線が二人に注がれる。獅子舞姿はとても愛嬌があって可愛らしい。さあ、この日の為に頑張ってきた練習の成果を披露しよう!
