2011年08月08日(月)
僕らのまちのおみこし
呉服(くれは)小学校のこども達は、池田市宇保町の猪名津彦神社の夏祭りで初めておみこしを担ぐのだという。どんな重さなのか、うまくいくのか…今の段階ではわからない。みんなは成功を祈願するとお気に入りの宇保第2公園へ。お祭りが始まるまで遊具を使った鬼ごっこでウォーミングアップだ。そしていよいよ本番。初体験のおみこし、元気よく町を練り歩こう。かけ声は「ワッショイ!」だ。がんばれ!
2011年08月09日(火)
竹山でのひと仕事
呉服小学校からリュックを背負って出てきた5年生達。行き先は五月山。山の中で始まったのは竹を切る作業だ。みんなは伐採された竹をノコギリで根気よく切断する。中にはかなり太い竹もあり、苦戦する子も。切った竹は課外授業で行う流しそうめんの台や定規作りの材料になるのだという。面白い取り組みだ。こども達は学校から近い五月山に竹林があった事に驚いた様子で「すごい」「ここ池田か!?」と感想をいう。地元の自然を発見できたね!
2011年08月10日(水)
みんなで流しそうめん
呉服小学校5年生は7月に阪急池田駅前で行われた「くれはフェスティバル」に出店した。五月山の竹を使った「流しそうめん屋」だ。みんなは竹をセッティングしたりたくさんのそうめんを運んだりと張り切って準備する。楽し気な流しそうめんは大盛況で、お客さんは長蛇の列。お代の代わりは東日本大震災への募金の呼びかけだ。大忙しだが、こども達は達成感に満ちた表情。さあ、お店も一段落。自分達もそうめんを食べよう。お疲れ様!
2011年08月11日(木)
みんなは竹細工職人

呉服小学校5年生が五月山の竹を使って定規を作る。こども達は校庭の一角で作業開始。表面を滑らかにするために紙やすりでこすり、カッターで目盛をつけていく。既存のメジャーや定規をあてて1cm単位で印をつけるのだが、実にやりにくい、細かな作業だ。だが、中には1mmの目盛をつけたという子も…。みんなの定規の長さはバラバラ。28cm定規の子もいれば、32cmの定規の子もいる。がんばって作ったオリジナルの竹定規、個々の思い入れは杓子定規で計れない!
