2011年12月12日(月)
野菜と果物がある学校
阿倍野区の丸山小学校児童会のメンバーが案内役。学校は90年以上の歴史がある伝統校。校内の畑で栽培しているのは、なにわの伝統野菜「天王寺蕪」に「田辺大根」など。みんな頑張って世話をしている。更にはゆずも。良い香りだが食べてみるとどんな味かな…?次は学校の近くの「まつむし広場」へ。普段は遊び場だが地震などの災害時には避難場所になるという。防災用具もあり、みんなはその使い方も管理している方に教わった。地域の事、しっかり学んでいるね!
2011年12月13日(火)
みんなで育てたかぶら
なにわの伝統野菜を育てている丸山小学校。今日は天王寺蕪の収穫の日。5年生は畑を耕し、種まきをし、一生懸命世話をしてきた。学芸会では天王寺蕪を題材にした英語劇まで行ったという。みんなは張り切って収穫、土つきの蕪を手に笑顔がはじける。まさに採れたて、新鮮さ満載だ。葉っぱには穴があいているが、こども達は「農薬まいてないから、おいしくて食べられてしまってん」とコメント。虫が食べてしまうほどおいしい天王寺蕪、食べるのが楽しみだね!
2011年12月14日(水)
かぶらを使って調理実習
丸山小学校の5年生が、収穫した天王寺蕪を使って調理実習をする。メニューはお味噌汁。蕪は土を洗い落として薄切りに。自分達で育てたとあって包丁を握る手に思わず力が入る。白くてみずみずしい天王寺蕪、薄切りにしたらまずは生のまま味見。ポリポリとかみしめると…「おいしい」とみんなの目はキラリ。蕪を茹で、具を加えてお味噌を溶かし入れるとあったか~いお味噌汁の出来上がり。立ち上る湯気がより一層期待感を高める。では、白ご飯と一緒にいただきます!
2011年12月15日(木)
落語女子の気持ち

大阪市中央区にある高津宮では10月に「たかきや祭り」が行われた。たくさんの楽しい催し物の中には「ちびっこ寄席」のコーナーも。出演者は全員こども達だ。りんりん亭りん吉ちゃん(中1)はちびっこ寄席の呼びかけ人。彼女を中心として集まったのはコンテストで受賞歴を持つ未来の落語、漫才名人だ。みんなは始まる前にビラ配り。事前の準備から客寄せまで、手作りで進めていくところに面白さ、あったかさがある。そしていよいよ本番。お客さんに笑顔を届けよう!
