2012年08月06日(月)
滋賀県にやってきたこどもたち
滋賀県のこども達が沖縄県の米須小学校からやってきたこども達と交流する。みんなが訪れた甲賀市山内地区は緑がいっぱい。まずは案内を兼ねて自然観察だ。さて、どんな生き物がいるかな?次は休耕田で作った「どろんこサッカー場」。水田の少ない沖縄のこども達にとっては初めての体験。最初は恐る恐る…だが、いつしか全身泥だらけになって奮闘する位、夢中に。どろんこになった後は川遊びでスッキリ。川は沖縄ではめずらしいとあって、みんな大はしゃぎだ。
2012年08月07日(火)
村の大きな銀杏の木
滋賀県のこども達と沖縄からやってきたこども達が、山内地区の昔の生活を調べる。教えてくれるのは地元で生まれ育った野尻清さん、83歳。野尻さんが昔飼っていた動物は犬、猫、豚、鶏…更には牛も。牛は今の耕うん機の代わりに農作業に使っていたという。そしてみんなは野尻さんがこどもの頃から大好きだったという大きな銀杏の木がある所へ。野尻さんが生まれるずっと以前から存在している大きな木…みんなは手をつなぎあって木の周りを囲む。
2012年08月08日(水)
おばあちゃんの味
山内地区に昔から伝わるお菓子、それは「どうかんだんご」。あんの入った餅をサルトリイバラの葉で包んで蒸した素朴なお菓子で、いばらもちとも言う。地元のこども達は、おばあちゃん達に教わったばかりの「どうかんだんご」の作り方を沖縄のこども達に教える。「餅を持って、ここに片栗粉をまぶして…」と、慣れないながらも丁寧に指導。葉で包んだ餅は蒸し器の中へ。15分蒸すと出来上がりだ。どんな味か、楽しみだね!
2012年08月09日(木)
打ちとけあって友だちに

山内地区で交流する、地元のこども達と沖縄からやってきたこども達。一緒に遊び、寝泊まりすると自然と仲良くなり、打ちとけ合う。今日はお楽しみの「夕涼みコンサート」の日。日頃、練習してきた出し物を披露しあうのだ。地元のこども達は六友(りくゆう)太鼓の演奏、沖縄のこども達はエイサーの踊りと演奏だ。違う地域に住んでいるこども達が一緒に過ごしながらお互いを発見しあう様々な体験。夏休みの素敵な思い出が出来たね!
