2013年02月11日(月)
大阪の中の沖縄
平尾小学校「おきなわクラブ」のメンバーが案内する。大阪市大正区は沖縄にゆかりある人がたくさん住んでいるまち。クラブで沖縄について学んでいるというこども達がまず紹介するのは沖縄の守り神、シーサー。さて、どこで出あえるのかな?次は商店街にあるお店、沢志商店。沖縄の食材がいっぱいで、サーターアンダギー用の粉も売っている。更には沖縄の豚ホルモンと大阪の鉄板焼きがミックスされたお店、宮城ホルモン店へ。みんなは次々に好きな串を注文し始める。
2013年02月12日(火)
エイサーが踊りたくて

平尾小学校「おきなわクラブ」のメンバーがカラフルな衣装を身につけ、エイサーの練習に励んでいる。エイサーとは沖縄に伝わる盆踊りの一種。メンバーの1人は踊りの意味について「お盆の時に、ご先祖さまを迎える踊り」と説明する。そしてこの日は新学期からどのクラブに入ろうかと考えている3年生たちのクラブ見学の日。みんなはバーランクー(手持ちの太鼓)を打ってリズムを取りながら、踊りを披露する。
2013年02月13日(水)
沖縄の味に舌つづみ
平尾小学校の「おきなわクラブ」と「料理クラブ」のメンバーがクッキングをする。作るのは沖縄のお菓子、サーターアンダギー。材料は卵、砂糖、小麦粉、しょうが汁など。サーターは砂糖、アンダは油という意味だ。みんなは「美味しくてデカいの作りたい」と意気込み満々。材料を混ぜて生地を作り、丸めたものを油でキツネ色になるまで揚げると出来上がりだ。外はカリッ、中はフワフワに仕上がった手作りのサーターアンダギー。ショウガの味がきいてておいしいね!
2013年02月14日(木)
琉球武道の稽古

道着を身につけ、凛々しい姿のこどもたち。大阪剛柔館で琉球空手の稽古に励んでいるのだ。声を出して背筋を伸ばし、受け・突き・正拳という型の練習を行っているが、その後に始まったのが琉球空手独特の、鎌やヌンチャク、トゥンファという武器を使った型の練習。みんなはより一層緊張感をみなぎらせ、真剣に取り組んでいる。先生は「空手を通して強い心が育ってほしい」という思いでこどもたちを教えている。少々の事ではへこたれない、たくましい子になってね!
