4月10日(金)の放送再開が目前に迫る中、なんと!からくり屋の源太を演じる大倉忠義さんが『必殺仕事人2009』を卒業することが明らかになりました。気になる源太のラストシーンは、17時間以上の時間をかけて撮影されたとか。大倉さん演じる源太は、果たしてどんな最期を迎えるのでしょうか?衝撃の第11話にご期待ください!
源太役 大倉忠義さんコメント
「途中で抜けるのは本当に残念ですが、すごくいろんなことを勉強させてもらいましたし、無名の僕を抜擢してくださった方々にも感謝しています。スタッフのみなさんにも『また一緒に仕事をしよう』と言っていただけてうれしかったですし、5ヶ月間もぜい沢な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。今日のは苦しいシーンでしたが、最後まで源太として頑張りましたので、ぜひ見届けてください!」
渡辺小五郎役 東山紀之さんコメント
「(撮影終了時刻が午前3時だったことで)こんな時間まで大倉のために、みなさん頑張ってくださって本当に感謝しています。まぁ、時間もこれくらい深くなっているほうが大倉の精神状態としても追い詰められていいんじゃないでしょうかね(笑)。こんな日が来るとは思っていませんでしたが、彼がスタッフに思われているという集大成みたいなものだと思うので、幸せ者なのではないでしょうか?大倉とは、必殺のファンの方々にも納得してもらえるような壮絶な最期を見せてやれ、という話をしました。彼の生き様を見てやってください」
ABC森山浩一チーフプロデューサーコメント
「仕事人は常に死と背中合わせ。人様の命を絶つということは、いつ何時、自分の命を獲られるかもしれないということ。一瞬の隙が命取りになるのは、源太に限ったことではありません。そんな生と死のはざまに立っているからこそ、仕事人は人を斬れるのではないでしょうか?私たちはそんな仕事人のリアルな世界をこれからも描きたいと思います」