6月30日(水)、テレビ朝日内のアトリウムにて「必殺仕事人展」の開催を記念したスペシャルイベントが行なわれ、渡辺小五郎役の東山紀之さんが登場しました。東山さんがテープカットをすると、銀の紙ふぶきとともに、会場の写真ボードが除幕。『必殺仕事人2007』『必殺仕事人2009』『必殺仕事人2010』の名場面の数々が姿を現しました。
「印象に残ったシーンは?」と質問を受けた東山さんは「藤田さんと初めてご一緒させていただいたシーンですね。ファーストコンタクトということもあって、非常に緊張したのを覚えています。中村主水といえば『必殺』の顔ですから、うれしいと同時にプレッシャーもありました」と藤田さんとの共演を振り返りました。また、会場に展示された藤田さんの衣装についても、「藤田さんの衣装は30年以上お召しになったものです。藤田さんが『必殺』の中で積み上げてきた年月の証拠だと思います。僕もいつかそうなれるよう努力していきたいです」と『必殺』シリーズを受け継ぐ決意を新たにしました。
さらに、会場には視聴者から寄せられたドラマへの応援メッセージも展示されており、そのうちのいくつかに東山さんがコメントする場面も。「藤田まことさんが作り上げてきた『必殺』の歴史を受け継いで、これからもがんばってほしい」というメッセージには、「僕らもそのつもりでいますので、藤田さんの遺志を受け継いで、ますますパワーアップしてやっていきたい」とコメント。そして、「悪人をどんどん懲らしめて、私をスカッとさせてください」というメッセージには、「今回もスカッとしていただける話になっています。みどころ満載なので楽しみにしてください」と、『必殺仕事人2010』の仕上がりに自信をのぞかせました。