2023年1月8日(日)よる9時放送

登場人物

相関図
  • 東山紀之

渡辺小五郎 / 東山紀之

仕事人。表の顔は、本町奉行所に勤める同心である。渡辺家では肩身の狭い婿養子、奉行所では面倒な仕事を避ける怠け者の昼行灯で通っているが、ひとたび“仕事”となれば冷徹な太刀さばきで悪人たちを一刀両断にする。

【今回のみどころ】

疫病改方長官のお伴を命じられた小五郎は江戸養生所を訪れる。そこで出会ったのは、以前に妻を治療してくれた医者の東庵だった。

  • 松岡昌宏

経師屋の涼次 / 松岡昌宏

仕事人。表の顔は、襖や屏風を修繕する経師屋である。絵筆に錐を仕込んだ仕事道具で、相手を突き刺して息の根を止める。食通の道楽者。口は悪いが、困った人間をほっておけない情にもろい一面も。

【今回のみどころ】

気立ての良い町娘のあかりと出会った涼次。体調を崩したあかりに江戸養生所へ行くようにすすめるが、思わぬ悲劇を招くことに?

  • 知念侑李

リュウ / 知念侑李

メンバー最年少の仕事人。表の世界では、さまざまな職を転々とする風来坊である。田舎の寺の小坊主だった過去を持ち、裏家業に足を踏み入れた当時は葛藤も抱えていたが、徐々に仕事の世界になじみつつある。

【今回のみどころ】

今回、リュウの表の顔は魚屋。棒手振りに扮して魚を売り歩くリュウは、医者の東庵の助手・文代と出会う。

  • 和久井映見

花御殿のお菊 / 和久井映見

常磐津の師匠。裏稼業は、仕事の情報屋。恨みを抱えて三番筋を訪れる頼み人から仕事を請け負う。また、個性の強い仕事人の面々をまとめるプロデューサーとしての役割も果たす。

【今回のみどころ】

裏家業に疑問を抱きつつある陣八郎の姿を見て、仕事の差配に悩むお菊だが……。

  • 遠藤憲一

瓦屋の陣八郎 / 遠藤憲一

仕事人。表の顔は瓦屋。夫婦の仕事人として裏稼業を行なっていたが、妻を亡くして、小五郎たちの仲間に加わった。勝手気ままな日々を送る風来坊で、博打好きの女好きである。

【今回のみどころ】

医者となって人助けに励む幼なじみ・東庵と再会した陣八郎は、命を奪う裏家業に手を染めている自分の生き方に迷いを感じ始めてしまい……。

  • 松尾諭

住之江彦左衛門 / 松尾諭

本町奉行所に勤める同心。小五郎の相棒的な存在である。

  • 生瀬勝久

増村倫太郎 / 生瀬勝久

本町奉行所に勤める与力。小五郎ら見廻り同心たちの上司にあたる。長いものには巻かれる、いわゆる管理職人間。人手不足を理由に小五郎に疫病改方長官のお伴を命じる。

  • キムラ緑子

綾小路てん / キムラ緑子

ふくの叔母。姉のこう亡きあとの渡辺家を心配し、大阪からやってきて同居している。

  • 中越典子

渡辺ふく / 中越典子

小五郎の妻。夫を支えて渡辺家を盛り立てようとがんばる日々だが、そんな気持ちが時に空回りすることも。体調を崩し、医者の東庵の治療に助けられる。

  • 橋本じゅん

酒井東庵 / 橋本じゅん

熱い志を持つ医者。助手の文代とともに江戸養生所で働いている。鬼面風邪の流行を止めるべく特効薬の開発にいそしんでいる。瓦屋の陣八郎とは幼なじみで、偶然再会する。

  • 西村まさ彦

天野景信 / 西村まさ彦

鬼面風邪の流行を受けて幕府が新しく設置した疫病改方長官。

  • 正名僕蔵

越前屋孫次郎 / 正名僕蔵

呉服屋。私財を投げうって江戸養生所を設立し、給付金を受け取っている。

  • 相島一之

玄斎 / 相島一之

江戸養生所に勤める医者。鬼面風邪の患者の治療にあたっている。

  • 志田彩良

あかり / 志田彩良

長屋住まいの町娘。幼い弟とつつましく暮らしている。体調を崩したため、涼次のすすめで江戸養生所を訪れるが……。

  • 池川侑希弥(Boys be/関西ジャニーズJr.)

田助 / 池川侑希弥(Boys be/関西ジャニーズJr.)

あかりの弟。姉が江戸養生所に診察を受けに行ったまま戻ってこないことに不安を覚え、涼次に助けを求める。

  • 秋元才加

文代 / 秋元才加

東庵の助手。人助けに熱い志を持つ東庵を尊敬し、鬼面風邪の特効薬づくりに寝食を忘れて励む。父・源蔵と二人で暮らしている。

  • ガッツ石松

源蔵 / ガッツ石松

文代の父。体調を崩し、娘の文代に江戸養生所に行くようにすすめられるが……。