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診察日:05/02/22
診療内容: 『本当は怖い生理痛〜幸福の赤い罠〜』
『本当は怖い肌のかゆみ〜逆流〜』
 女性が気をつける病気スペシャル
症状(1)「生理痛」
主婦のO・S(35歳)さんは、結婚10年目で念願の赤ちゃんを出産。しかし半年後、下腹部に生理痛を感じます。もともと生理痛が重いほうだった彼女は、妊娠する1年ほど前、近所の産婦人科で検診。不妊の原因になる場合もある「子宮内膜症」と診断され、半年に一度の定期検診を受けながら出産にこぎつけた経緯がありました。赤ちゃんが生まれたことで不妊の心配から解放されたO・Sさんは、もう子宮内膜症は大丈夫と安心。育児の忙しさもあり、市販の鎮痛剤を飲んで生理痛を我慢しますが・・・。

症状(2)「肌のかゆみ」
夫婦でクリーニング店を営むK・Fさん(48歳・女性)は毎日の晩酌が唯一の楽しみ。時々身体のあちこちがかゆくなることがありましたが、特に湿疹や赤みがある訳ではなく、冬で肌が乾燥したせいだと軽く考えていました。ところが2年後、夫の勧めで区の健康診断を受けたところ、総コレステロールと肝機能の異常を示すγ-GTPの数値が標準値よりも高いことがわかります。「やっぱりお酒の飲み過ぎが原因か」と思った彼女は、一大決心をして禁酒。さらに肉料理を控えた健康食に切り替え、健康を取り戻した気分になっていました。しかし2年後、何故か肌のかゆみだけは一向に治らず、むしろひどくなっていたのです。
橋田壽賀子
松居一代
香坂みゆき
三田寛子
北斗晶
梨花
安めぐみ