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診察日:05/05/10
診療内容: 『本当は怖い声のかすれ〜見えない時限爆弾〜』
『本当は怖い胃の痛み〜目を覚ました不発弾〜』
症状(1)「声のかすれ」
工務店の社長Y・Sさん(58歳・男性)は、馴染みのカラオケスナックで盛り上がっていた時、声のかすれを感じた。幸い症状はすぐ治まったが、その後も突然咳き込んだり、弁当をかきこんだ時、飲み込んだものが喉につかえるような感じを覚える。不安になった彼は、明日にでも病院に行こうと思ったが、翌日、以前に受けた健康診断の結果が届き、多少血圧が高い以外は異常がなかったため安心してしまうが・・・。

症状(2)「胃の痛み」
夫婦でとんかつ屋を営むY・Aさん(47歳・女性)は、夕食のあとだけ胃がきりきり痛むようになった。さらに右肩のこりにも悩まされるようになった彼女は、脂っこいものを控えるよう食生活を改善。その甲斐あってか、胃痛がなくなった上、右肩のこりも気にならなくなり、自分の体調が良くなっていく喜びを感じていたが・・・。恐ろしい異変が起きたのは3ヶ月後、開店20周年の記念日を迎えた日のことだった。
板東英二
斉藤慶子
ほんこん
吉本多香美
水内猛
根本はるみ
内山信二