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診察日:05/07/19
診療内容: 『本当は怖いダイエット(1)〜脂肪の逆襲〜』
『本当は怖いダイエット(2)〜低コレステロールの罠〜』
次回は、「本当は怖いダイエット」。夏が来る前に始めようと思っている人必見!
食事ダイエットで痩せたと喜んでいるうちに、恐ろしい病に冒されていく症例を紹介。
あなたは偏ったダイエットやリバウンドを繰り返していませんか?
そんなことをしていると大変なことになりますよ…。
ケース(1)「本当は怖いダイエット(1)
〜脂肪の逆襲〜」
主婦のS・Tさん(31歳)は、夏が来る前にすっかり太った体を少しでもスリムにしたいとダイエットを決意。「朝食抜きで1日2食、食事は主にサラダとフルーツ、お菓子などの間食は一切なし」という、よくある食事ダイエットを始め、2ヶ月で15sもの減量に成功します。しかし、大好物のケーキに手を出したのをきっかけに堰を切ったように食べ始め、半年後、結局、元の体重より3sも太ってしまっていました。その後も夏前にダイエットしては、夏が終わるとリバウンドする生活を繰り返していた彼女でしたが、10年後、リバウンドを繰り返してきたダイエットによって目覚めた恐ろしい病が、その牙をむき始めるのです。

ケース(2)「本当は怖いダイエット(2)
〜低コレステロールの罠〜」
高級住宅街で優雅に暮らす主婦S・Hさん(55歳)の悩みはただ一つ。若い頃から維持してきたスマートな体型が最近崩れ、少しお腹が出てきたこと。5年前に閉経し更年期を迎えていた彼女は、久しぶりに近所の病院で検診を受けたところ、「若干コレステロールが高いので少し脂肪分を控えた方がいい」とアドバイスされます。そこでS・Hさんは、卵と牛乳をやめて食事の量も半分にするなど、コレステロールを下げながら健康的に痩せるダイエットを始め、1年後には8sもの減量に成功。主婦仲間からスマートになったと言われ、ダイエットをして良かったと思っていましたが、ある日、突然、腰の辺りに鈍い痛みを感じ始め・・・。
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