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診察日:05/08/09
診療内容: 『本当は怖い子供の食欲〜蝕まれた心〜』
『本当は怖い子供の発熱〜手慣れた誤認〜』
最近、子供たちの間で急激に増えている病を知っていますか?
次回は「親が気をつける子供の病気スペシャル!」 子供が熱を出した時、
あなたはどんな対処法をしますか? 実はそこに意外なカン違いがあるのです。
わが子を魔の手から守る術を大公開!!
症状(1)「子供の食欲」
大手電機メーカーで働くN・Yさん(38歳・女性)は、小学生の一人息子K君(11歳)を育てるお母さん。仕事で忙しいため、育ち盛りのK君が好きなものを買って食べられるようにと充分なお金を与え、また、たまに早く帰宅できた時には愛情のこもった手料理を作るよう心がけていました。そんな自分の生き方を息子も理解してくれているとN・Yさんは思っていましたが、ある日、2リットルは入れてあったジュースをK君が一日で飲み干してしまったことに気づきます。その夜、やたらにトイレに行くK君の様子を「あんなに飲めば当然」と思っていたN・Yさんでしたが・・・。

症状(2)「子供の発熱」
3人の子育てに追われる忙しい毎日を送っていた主婦のK・Nさん(34歳)。ある日、末っ子のAちゃん(4歳)が突然38度の熱を出してしまいました。風邪を引いたと思った彼女は、市販の風邪薬を飲ませて寝かしつけた上、翌日、小児科でも診察を受けて薬を貰い一安心していました。しかし、薬で下がった熱は半日ほどするとぶり返し、発熱から4日目、Aちゃんの目は赤く充血していました。それは泣いたせいだと思っていたK・Nさんでしたが、その夜、Aちゃんの体を拭いている時、病からの重要なサインを見逃してしまいます。Aちゃんの背中に出来ていたものとは・・・。それは病が風邪などではないことを告げるシグナルでした・・・。
梅宮辰夫
そのまんま東
野沢直子
麻木久仁子
ほんこん
西村知美
遠山景織子