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診察日:07/03/06
テーマ(1)「本当は怖い胃の痛み〜慣れの果てに…〜」
    (2)「本当は怖い耳鳴り〜魔の洪水注意報〜」

(1)若い頃から長年付き合ってきた胃の痛み。十二指腸潰瘍のせいと思っていたら・・・
再就職活動を続ける男性の胃で進行していた、恐ろしい病!
(2)汽笛が鳴っているような耳鳴り・・・
早期発見が大事!働き盛りに多い、耳の病の正体とは!?
テーマ(1)
「本当は怖い胃の痛み〜慣れの果てに…〜」
40年間勤め上げた建設会社をこのほど定年退職したN・Sさん(60歳・男性)。老後、年金だけでは生活費が足りないことに気付き、40年ぶりに就職活動を始めますが、なかなか就職先が見つからず、大きなストレスを感じるようになります。そんなある日、お腹の辺りに痛みを感じたN・Sさん。若い頃から胃腸が弱く十二指腸潰瘍と長年付き合ってきた彼は、市販の胃薬を飲んで対処していましたが、やがて胃のもたれなども感じるようになり・・・。果たしてN・Sさんが十二指腸潰瘍と思い込んでいた病の正体は?そしてその病と十二指腸潰瘍との共通点とは!?

テーマ(2)
「本当は怖い耳鳴り〜魔の洪水注意報〜」
夫の仕事の都合で郊外の住宅街に引っ越してきたT・Aさん(40歳・女性)。転校早々、息子が通う小学校のPTAに出たところ、学校新聞の制作を任されることに。T・Aさんは子供が肩身の狭い思いをしないようにと張り切りますが、その時、遠くで汽笛が鳴っているような耳鳴りを感じます。それ以来、学校新聞のことが頭から離れないT・Aさん。締め切りに焦りを感じ始めていたとき、近所の人から呼ばれているのに耳が詰まったような感じがして聞き逃したりするようになり・・・。T・Aさんを苦しめ続ける病の正体は?そして、その病を引き起こしていた意外な原因とは!?
予告問診テキスト

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