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診察日:07/07/24
「猛暑に気をつける病気スペシャル」
記録的猛暑が予想される今年の夏、暑さが招く恐ろしい病から身を守る方法を徹底特集!
夜間の頻尿を解消するため、寝る前の水分を控えていた女性を襲った重大な病!
田舎から娘夫婦が暮す東京にやってきたおばあちゃんの、冷房嫌いが招いた悲劇とは!?
テーマ(1)「猛暑に気をつける病 その<1> 〜真夏の夜の悪夢〜」
(2)「猛暑に気をつける病 その<2> 〜夏の死角〜」
テーマ(1)
「猛暑に気をつける病その<1>〜真夏の夜の悪夢〜」
就寝中に襲われる強い尿意のせいで一晩に何度も目を覚まし、昼間の寝不足状態に悩んでいたK・Sさん(55歳・女性)。友人から「それなら水分を控えればいい」と聞いた彼女は、早速、その夜から寝る前の水分を極力控えるようにすると、夜間のトイレの回数が減り、睡眠不足からも解放されました。ところが半年後の夏、クーラーを付けっぱなしにするのは良くないと、寝入りばなの1時間だけにし、寝汗をかきながら寝ていたK・Sさん。その頃からなぜか左腕がしびれ、足がもつれて上手く歩けない、などの症状に襲われるようになり・・・。はたしてK・Sさんの体内で進行していた恐ろしい病の正体とは?そして彼女が知らずに犯していた、決定的な過ちとは!?

テーマ(2)
「猛暑に気をつける病その<2>〜夏の死角〜」
糖尿病を患い、一人暮らしをしていた田舎から娘夫婦がいる東京に移り住むことになったS・Mさん(66歳・女性)。クーラーが苦手な彼女は、自分は暑さに強いタイプと思い、娘がエアコンを入れてくれようとするのを断ります。そうして新生活を迎えた翌日、孫と二人で留守番をすることになったS・Mさん。その日は朝から30度を超える真夏日でしたが、冷房なんて身体に悪いだけとエアコンを止めていたところ、昼食の支度をしようと立ち上がった瞬間、軽い立ちくらみを覚え・・・。S・Mさんを襲った病の正体は、何だったのか!?それは、毎年夏になると300人近くの人が命を落とし、猛暑と言われる今年はさらに増加する可能性がある、恐ろしい病だったのです・・・。
うつみ宮土理
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