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『本当は怖い虫歯〜虫歯が引き起こす恐怖〜』 |
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Y・Kさん(女性) |
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50歳(当時) |
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主婦 |
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埼玉県越谷市。 |
2年前、奥歯の虫歯にかぶせていた詰め物が欠けてしまったY・Kさん。
しかし、歯医者が嫌いなため、そのまま放っておいた。
そんなY・Kさんに様々な症状が表れてきた。 |
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(1)
欠けた虫歯
(2) 舌の痛み
(3) 舌に‘口内炎のようなもの‘ができる
(4) いびき
(5) 舌全体が痛む
(6) ろれつが回らない
(7)‘口内炎のようなもの‘が舌全体に広がっていた |
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舌ガン |
<なぜ、虫歯から舌ガンに?> |
舌ガンの発症原因の一つに慢性的な刺激がある。Y・Kさんの場合、詰め物が欠け、進行した虫歯のとがった部分に舌が日常的にこすれていたため、知らないうちにかなりの刺激を受け続けていた。
舌ガンは内臓に出来るガンよりも直接目で見ることが出来るので比較的発見しやすい。しかし、一見「口内炎」と区別がつきにくいため、放っておく人が多く、気がついた時にはかなりガンが進行しているケースも多い。さらに初期段階ではほとんど痛みを感じないのも舌ガンの恐ろしいところ。Y・Kさんの場合、舌に痛みを感じた時はすでにガンは深く進行。「ろれつ」が回らなくなったのは、ガンが内側に進行し舌に力が入らなくなっていたためだった。さらに突然かき始めた「いびき」こそが最終警告、最も危険なサイン。ガンで腫れあがった舌がのど元に垂れ下がったために気道が狭くなり、いびきをかくようになったのだ。 |