~受け継がれる職人の心~
伝統の技を代々受け継ぎ、機械ではできない上質なものを手仕事で作り続ける職人親子、この番組はそんな職人さんたちを応援し、卓越した技と職人魂を伝えます。

次回予告 
11月21日(木) よる6:30~放送

岐阜県高山市 鈴木彫刻①

職人
2代目 鈴木英之 
3代目 鈴木雄大

今回は、岐阜県高山市の「一位一刀彫職人」をご紹介します。
江戸時代末期から続く高山の伝統工芸。イチイという木を何本ものノミを巧みに使い分けて彫りあげる職人技。大まかな形に仕上げる荒彫りは、作品の出来を左右する大事な作業。頭の中に立体的な設計図を思い浮かべ、イチイの木のキレイな木目を活かしながら彫り進めていきます。木の木目はその都度異なるので、その性質を見極めるのも重要だそう。
この道50年の父が、一刀彫で最も大事にしていることとは。
高山の伝統を守る親子に密着します。