~受け継がれる職人の心~
伝統の技を代々受け継ぎ、機械ではできない上質なものを手仕事で作り続ける職人親子、この番組はそんな職人さんたちを応援し、卓越した技と職人魂を伝えます。

次回予告 
12月18日(木) よる8:54~放送

京都府亀岡市齋田石材店①

職人
5代目 齋田 隆朗 
6代目 齋田 海音

日本庭園の景観を彩る存在として重要な石灯籠。
パーツごとに石を手作業で削り、組み合わせて仕上げています。今回は石灯籠の「竿」の部分の制作を紹介。ノミをリズム良く打ちながら、左右のバランスを見て削っていきますが、やはり難しいのは曲線の表現。平面ではなく立体でカーブを表現するには、長年の経験と勘が必要です。
海外留学を経て帰国し、石灯籠職人を継ぐことを決めた息子は、父の背中を見ながら日々鍛錬を重ねます。父の言葉をスポンジの様に吸収する息子の姿は、石灯籠の未来を照らす様に、美しく輝いていました!