
滋賀県東近江市布引焼窯元①
初代が考案した『布引焼』。
最大の魅力は色が複雑に重なり合う独自の絵付け技法『七彩天目』(ななさいてんもく)。
「滋賀県の布引山から緑釉陶器が発掘されて、この地で栄えた焼き物は色を大事にしていたんだなと思った。だから命名するなら七彩天目がええやろ」と太郎さん。
数種類の釉薬を重ねていくことで、美しいグラデーションを生み出す職人技。
修業中の孫は「実は何度もやってみたことがある。でもおじいちゃんみたいな色はどうしても出せない。」
2代目も「父は勘が優れている。」と語ります。