京都市中京区 みす武②
神社仏閣で使われる「翠簾(みす)」を作る職人親子をご紹介します。 翠簾は、自然の竹に絹糸を編み込んで模様を描く、神聖なる間仕切り。 中には 竹の節の並べ方で文様を取り入れる種類もあります。 糸の編み加減を意識しながら、竹一本ごとに節の位置を少しずつずらして文様を仕立てるという高度で繊細な手仕事。 丁寧さが求められる翠簾師の技を継承する、父娘の思いに迫ります。