三彩工房② 一志相伝~受け継がれる職人の心~|朝日放送テレビ

~受け継がれる職人の心~
伝統の技を代々受け継ぎ、機械ではできない上質なものを手仕事で作り続ける職人親子、この番組はそんな職人さんたちを応援し、卓越した技と職人魂を伝えます。

次回予告 
8月1日(木) よる8:54~放送

京都市右京区 三彩工房②

職人
初代 さこ 
二代目 さこ 和久

今回は、京都市右京区の「友禅彫刻師」をご紹介します。
友禅染の模様を描くときに使う「染め型」を作る職人です。下絵を書き写した型紙を彫刻刀を使い、手彫りしていきます。1色1枚、一つの着物が完成するのに、200枚以上の染め型が必要です。全て手彫りで行うかなりの重労働。
中でも特筆すべき技術が「ぼかし」の表現。あえてギザギザに掘る事で、染めた時、ほんやりとした輪郭となり、花が立体的に浮かび上がるのです。
父に隠れて1人こっそり練習している息子。
父に作品を見せると…、父から意外な答えが。
伝統を守る職人親子に密着します。