「頂!キッチン、ついにSeason3が始まりました!いや~うれしい!」と冒頭から喜びを炸裂させる速水もこみち。おなじみのキッチンカーを運転し、今回向かうのは、玄界灘に面した佐賀県唐津市。面積は佐賀県で一番大きく、人口はおよそ12万人。日本有数の魚介類が水揚げされる玄界灘からは様々な種類の魚介類が水揚げされている。
今回の依頼者は、佐賀玄海漁業協同組合の直営直売所「大漁鮮華」の店長、先村登志彦さん。「唐津の名産『呼子のイカ』を全国に広めたいので、速水さんに力を貸して欲しい」という。
「大漁鮮華」を訪れた速水は、先村さんと感激の対面を果たしたのち、「呼子のイカ」についての説明を受ける。「呼子のイカ」とは、玄界灘で獲れ、呼子で水揚げされたイカのこと。さっそく獲れたてのアオリイカを七輪で焼いてくれる先村さん。試食したもこみちは、「歯ごたえもしっかりしてて濃厚。噛んでいくとイカの旨みが口いっぱいにふわっと広がっていく」と感想を。
さらに「今回七輪で焼いたのがすごくおいしかったので、シンプルプラス何か面白いソースの組み合わせで、創作の一品をメインで作ろうかと。洒落た品のあるソースにしようかなと思ってます」とイメージを膨らませ、「サブメニューは麺物、ちょっと辛いスパイシーな感じのものなど3品くらい。イカした奴いきます!」と意気込む。
買い出しでは、唐津名産のみかんや、ネギ、ごぼうなどを手に取る速水。料理に取りかかる前に向かったのは、日本三大朝市の一つとされる「呼子の朝市」。およそ200メートルの通りに多い日には50軒近くの露店が並び、とれたての魚介類や野菜などが販売されている。
朝市通りを歩き、お店の方と会話しながら、もこみち流ギャグを炸裂させる速水。自家製ダレをつけた焼きイカや塩辛、サザエ、イカの揚げ焼売などを頂き、呼子の朝市を満喫する。
そんな中、「こういうの、やりたくなるね!」と立ち止まったのは、特等から4等まで大小さまざまなぬいぐるみが当たるくじ。「うちのキッチンカーに飾るか」と挑戦するが、はたして結果は?
「なんかあったかい朝市ですね。みんなすごくソフトで。今日は観光シーズンから外れてるので、ゆっくり観てまわれてラッキーでした」と語った呼子の朝市は必見!
さらに唐津焼のお店では、自ら焼き物づくりにも挑戦するが、一体どうなるのか?
そして、いよいよ呼子のイカを使って作る“頂きグルメ”にとりかかる速水。今回のオリジナルレシピは、『イカの七輪焼き イカ墨ソース、エピナソースの2種』。「ちょっとフレンチスタイルでいこうかと思ってますので、皆さんぜひお付き合いのほう、お願いいたします!」と、久々の決めゼリフを。はたしてどんな料理が出来上がるのか?そして試食した先村さんの反応は…!?