過去の放送

2022526(木)

ゲスト

ナジャ・グランディーバ

ミッツ・マングローブ

ダイアナ・エクストラバガンザ

フェミニーナ

河野良祐(令和喜多みな実)

今週は、知っているようであまり知らない「ドラァグクイーンの世界」を深掘り!東西を代表するドラァグクイーンが集結し、真剣トークを繰り広げる。

ゲストとして登場するのは、ドラァグクイーン歴26年のナジャ・グランディーバをはじめ、22年のミッツ・マングローブ、27年のダイアナ・エクストラバガンザ、14年のフェミニーナら4人。ナジャはテレビのコメンテーターとして人気を博する傍ら、舞台でも活躍する関西ナンバーワンドラァグクイーン。ミッツはタレントとして活躍するだけでなく、その歌唱力を活かしてCDデビューも果たした異色のドラァグクイーン。大阪出身のダイアナは、現在、銀座の高級クラブにホステスとして勤務もする東を代表するドラァグクイーン。フェミニーナは今、最も勢いのある関西若手ドラァグクイーンのひとりだ。

そもそも、ドラァグクイーンとは何なのか?ナジャは「難しい質問なんだけど」と考えながら、「私が思うには、大げさな女装をするゲイの人という感じかな」と回答。「ドラァグ」は、ドラッグストアや麻薬のドラッグと勘違いされがちだが、ドレスなどを“ずるずる引きずる”という意味の英語から来ているとか。ナジャは「女になる気はさらさらない」と断言。一方、「女装をするときに度を超えたメイクをする大袈裟感がドラァグクイーンの大枠の定義」というミッツ。とは言うものの、「アタシが20代で始めた頃は、王道で勝負してもおもしろくないと、あえてハズしてナチュラルメイクにしたり、ワンレンにしたり」と、最初からドラァグクイーン界の異端児だったよう。女性になりたいわけではない彼らが女装をするワケとは?

ドラァグクイーン界のルールも紹介。なかでも、やすともから「協会みたいなものは?」と聞かれると、「野暮よ。そんな高尚なものでもない。世間のはみ出し者だもの」というミッツに対し、「先代がドラァグクイーンを底上げしようとやってくれてたら、歌舞伎みたいにもっと高尚なものになってたかもしれないと思う」と、真面目に語るナジャ。ただ、「ちゃんとするとおもしろくなくなる」というミッツは、「ダイアナは夜10時のショーなのに深夜の3時に来る。それでもお客さんは待っていて、すごく盛り上がる」と独特な世界について明かす。

クリス松村やIKKO、はるな愛ら、オネエタレントがテレビ番組で脚光を浴び、人気が出た“オネエブーム”。4人の中ではいち早くテレビに出演するようになったミッツだが、テレビで初めてのレギュラー番組をもつことになった際に、ドラァグクイーンではなく、“女装家”という肩書をつけた。「女装家は私が考えた言葉」と肩書を考えた顛末を明かす。だが、それがナジャたちの迷惑に…!?
ドラァグクイーンの世界ならではの“あるある”が話題になると、「よく女性に恋愛相談をされる」というナジャ。「男の気持ちも女の気持ちもわかるでしょ、と言われるけど…」と本音を明かす。そんなナジャの業界に伝わる都市伝説とは?

また、ドラァグクイーンの普段の仕事に密着取材。舞台に立ち、ショーをするのが本業でもある彼らのステージとは、いったいどんなものなのか?かつてはナジャも舞台に立っていた梅田にあるダイニングバーのショーやシステムを紹介する。

さらに、YouTubeでドラァグクイーンのメイクアップテクニックを公開しているイマドキなフェミニーナが、令和喜多みな実の河野をドラァグクイーンに大変身させる!

2022519(木)

ゲスト

黒田有(メッセンジャー)

庄司智春(品川庄司)

空道太郎(ラフ次元)

さすけ(滝音)

トキ(藤崎マーケット)

今週は、メッセンジャー・黒田、品川庄司の庄司、ラフ次元の空、滝音のさすけが、夫婦の独自ルールや夫婦円満の秘訣、ちょっとした不満を真剣トーク!

19歳の年の差婚だった奥さんと結婚生活4年目を迎える黒田。結婚14年目ながら今も新婚夫婦のように仲の良い庄司。発表のきっかけを失い、結婚後数年経ってから公表した結婚6年目の空。売れない若手時代に結婚した7年目のさすけ。そんな彼らが、まずは“買い物にまつわる夫婦独自のルール”を紹介する。なかでも「誕生日プレゼントは毎年お花」という黒田。結婚の遅かった黒田が夫婦ゲンカをしないための術を周囲に調査したところ「女の人は記念日を忘れると怒る」という結果になったとか。しかし、50歳を過ぎ、記憶力の衰えを感じるようになった黒田。そこで、誕生日を忘れないために考え出した驚くべき対策とは!?空は「家族3人でケーキは2個」と賢い節約エピソードを紹介。「スーパーに買い出しに行ったときのこと」と話す庄司は、奥様の“ミキティ”こと藤本美貴にガチギレされたことをきっかけに心に決めたルールを明かす。一方「『ブラックサンダー』を買うと夫婦に亀裂」と回答するさすけ。カバンの中にブラックサンダーがあっただけで、ヤキモチ焼きの奥さんに浮気を疑われたという。一同で浮気の話題になると、浮気疑惑のあった空が…!?

夫婦円満の結婚生活を続けていくために“オススメの気遣いルール”も紹介。「家事は得意な人がやる」というルールを掲げる黒田は、料理とトイレ掃除はしているという。というのも、食に全く興味のない奥さんは、「たまねぎをキツネ色になるまで炒めて」と黒田が調理を頼むと、図鑑を出して「どのキツネ?」と尋ねてくるという。一方、「異性の芸能人を褒めない」というルールをもつ庄司は、「ミキティからAKBのコたちが見開きで載ってる雑誌を見せられ、『誰がカワイイと思ってんの?』と聞かれた」と、ハラハラしたエピソードを告白。また、空は全くウソをつかない奥さんの“たった一度の素敵なウソ”について語る。

「みんなに相談したいおうち事情」では、4人が相談したい困りごとを打ち明ける。「なんでもいいは、なんでも良くない」と、禅問答のような困りごとを抱える黒田。「なんでもいい」と、奥さんに洋服を買ってきてもらうと…!?料理だけでなく、すべてにユニークな奥さんのエピソードが次々と飛び出す。庄司は「こっそり仕掛けてくる妻の悪ノリ」を挙げ、知られざるミキティの一面を暴露!?「家ではとても明るい」というミキティが、庄司の両親にバレないようにこっそり仕掛けるカワイイ悪ノリとは!?

そんなミキティが庄司の夫ぶりを採点。愛情、生活、金銭の3項目で採点し、その理由を紹介する。厳しめの点数に驚く庄司が「ほぼ毎日している」と明かす、少しめんどくさい“ミキティルール”とは?

また、さすけの妻がVTRで夫にまつわるガチな悩みを相談。奥さんの両親と同居しているさすけのありえない言動とは?

家庭の事情は千差万別というが、それぞれの夫婦のカタチが浮き彫りになる!

2022512(木)

ゲスト

ZAZY

バイク川崎バイク

西野創人(コロコロチキチキペッパーズ)

檜原洋平(ママタルト)

河野良祐(令和喜多みな実)

VTR出演

もう中学生

今週は、ミステリアスなZAZYを深掘りする「吉本が生んだ奇才・ZAZY~赤井という男SP~」をテーマに、バイク川崎バイク、コロコロチキチキペッパーズ・西野、ママタルト・檜原ら、親交の深い芸人たちがZAZYの知られざる素顔を語り尽くす。

ファンタジーの世界から飛び出してきたようなキバツな格好で最高の笑いを届けるZAZY。本名は赤井俊之と、いたってシンプルだ。そんなZAZYについて語るために集まったのは、7期上の先輩で、初の単独ライブに1年目だったZAZYを呼んだバイク川崎バイクと、大阪時代から2人で飲みに行くほど仲の良い同期のコロチキ・西野、2017年から丸5年、ルームシェアをしているママタルトの檜原ら3人。なかでも、相方のナダルがZAZYと犬猿の仲だという西野は、「ZAZYは人を怒らせちゃう」と話し出す。なぜ、ZAZYは人を怒らせるようなことをあえて言うのか?そこには、意外にもダウンタウンの影響が…!?「ダウンタウンさんを見て育ったから、対立構造のお笑いが好き。自分から『おもんない!』とか『嫌いじゃ!』と仕掛けていった」とか。しかし、芸人同士がピリピリし合う時代は去り、いまは仲良く褒め合う時代。「周りが良い奴すぎて、僕だけ極悪人みたいになってしまった」という。「ZAZYは勘違いされて、ホンマに嫌われてた」という西野をはじめ、3人の口からは毒舌すぎるZAZYの“嫌われエピソード”が次々と飛び出す。「対立構造を作ろうとしても、相手が手を引いていくんで、孤立していった」と語る檜原。そんな状況にZAZYは「悪い奴で行こうと決めていたけど…」と、赤井として現在の心境を激白する!

ZAZYにとってラストイヤーだった今年の「R-1グランプリ」。結果は惜しくも準優勝となり、悔しがる表情が話題になった。だが、西野は「最高の負け顔!今まで出してこなかった人間らしさがあふれ出てた」と喜ぶ。ZAZYも当時を振り返りながら、「もちろん優勝はしたかったけど、逆に負けてよかったかなと思う。このまま優勝していたら…」と、心境に変化が訪れたよう。檜原も「毎年、『R-1』終わりのZAZYは荒れ狂ってたけど、ラストイヤーの今年は…」と、まるで憑き物が落ちたかのようなZAZYの変化を明かす。

ZAZYの知られざる素顔を3人が一言で表現し、解説。なかでも「めっちゃ普通」と表現する檜原は、「センス系とか、天才とか言われるけど、家を組み立てるように丁寧にネタを作っている」と、ZAZYのネタづくりを紹介。さらに、ZAZYをはじめ4人の芸人とルームシェアをする檜原がZAZYのプライベートを撮影する。部屋チェックでは、「芸歴12年でもらったファンレターすべてを保存」など、思いがけない一面も。また、家飲みをすると、お見送り芸人しんいちと共演することが多くなったことについて、「人間として波長は合わないけど…」と、ZAZYが意外な本音を明かす。スタジオでも、「2人で『M-1』に出ることになった」と話すZAZYが複雑な心境を吐露する。

尊敬するピン芸人には、もう中学生を挙げるZAZY。互いのライブに出演する仲でもあるもう中学生がVTRに登場し、ZAZYの凄さを語る。「サラダバーの取り分けが優しい」と、もう中ならではの視点で語る赤井俊之の優しさとは?

そのほか、ZAZYの恋愛事情をやすともが直撃!“人間赤井”の面に迫り、これまでのZAZY像を覆す!

202255(木)

ゲスト

間寛平

酒井藍

岡田直子

伊丹祐貴

河野良祐(令和喜多みな実)

VTR出演

すっちー

今週は、吉本新喜劇のゼネラルマネージャーに就任した間寛平をはじめ、座長の酒井藍や座員の岡田直子と伊丹祐貴を迎え、新たな変革期を迎えた「吉本新喜劇」について真剣トークを繰り広げる。

今年で110周年を迎えた吉本興業。漫才や落語、コントに加え、子どもから大人まで幅広い層に人気がある新喜劇も吉本興業にとって大きな存在だ。そんな新喜劇が今、新たな変革期に突入しつつある。今年に入り、間寛平が新喜劇のゼネラルマネジャー(GM)に就任。大きな話題を呼んだ。

なんばグランド花月の公演は“漫才・落語と新喜劇”がセットになっているのが通常で、新喜劇は毎週火曜に始まり、翌週月曜までの1週間、同じ公演が行われる。では、新喜劇はどのようにして作られるのか?座長の酒井藍によれば、「1か月半前から作家さんと担当社員さん、座長で話し合って決める」と、台本から配役、ギャグに至るまで新喜劇の作り方を解説。「好きな人には初日と楽日を見に来てほしい」という藍ちゃんは「台詞の入ってない初日はみんなで助け合い、楽日はホッとして遊びだすから」とその魅力を語る。寛平が「僕らの時代は、作家が台本をちゃんと書いて持ってきていた」と泣き笑いのストーリーだった当時について話すと、やすともも「昔はお笑いというよりはお芝居として見ていた」と、昔と今の新喜劇の違いについて白熱トーク。「私は新喜劇のお芝居が大好きでこの世界に入った」という藍ちゃんが、「ストーリーを重視すると…」と座長としての苦悩を明かす。

そもそも、なぜ寛平がGMに就任したのか?一昨年、芸能生活50周年を迎えた寛平は「そろそろ引退しようと考えていた。新しい夢ができたので」と話し出す。「今年の10月10日に引退して夢に向かおうと決めて、それを去年、社長に伝えたら…」とGM就任となったいきさつを明かす。

昨年6月から動き出し、現在の新喜劇をつぶさに見つめてきた寛平。「違うな、おかしいなと思って」と、入ってみて初めてわかった新喜劇の現実にぶち当たる。現在、109人の座員が在籍している新喜劇。だが、調べてみると、「50~60人は(舞台に)全く出ていない」ことがわかった。そこからGMとしての熱い闘いと奮闘が始まる。「出てない子、ちょっと出てる子、ずっと出てる子に連絡して話を聞いた」という寛平。そこで、舞台に出られない若手にチャンスを与えるために「セカンドシアター」という名の若手育成の場を作った。そんなGMに対して座員の岡田や伊丹が思うこととは…。

新喜劇座長のひとり、すっちーはVTRで登場。寛平をはじめ出演者たちについて語るが、岡田には「引っ越ししたほうが良い」とアドバイスする。その驚きのワケとは?さらに、現状を一番よく知るすっちーが「セカンドシアター」の意義を語る。

さらに、新喜劇やお笑いについて、寛平とやすともが赤裸々トークを炸裂させる!