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Story

ストーリー

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交野瑠生(曽田陵介)に続き、樋口ゆかり(長濱ねる)も赤山誠司(桐谷健太)との同居をスタート。赤山、野々村(泉澤祐希)、瑠生、ゆかりに、大家の大原要蔵(でんでん)を加えた、奇妙でにぎやかな共同生活が始まる。
そのころから赤山は、眠っていた20年間、元教え子たちがどんな社会を生きてきたのかを知ろうと、新聞や書籍を読み漁るようになる。その中には、若王子公威(北村有起哉)が率いる『ドリームホールディングス』のビジネス書も。
また、ゆかりは教え子の1人でシングルマザーの君原いぶき(星乃夢奈)の所在を突き止め、連絡を取り合っていた。だが、赤山にはいぶきに会うことを禁じ、頑なに情報も渡さずにいた。いぶきの現状を知るゆかりは、熱すぎる赤山が繊細で精神的にも不安定ないぶきに会うことで、事態が悪くなることを心配しているのだ。しかし、ゆかりの後をこっそり付いていった赤山は、ショッピングモールで、20年ぶりにいぶきの姿を目撃する。そこには、30歳になったいぶきと、『希望の道』にいた頃のいぶきによく似た、娘の沙織(遠藤くるる)がいた!
仲睦まじいいぶきたち母娘を、咽び泣きつつ物陰から見守る赤山。しかし次の瞬間、いぶきの悲痛な叫びがショッピングモールに響き渡る!見ると、見知らぬ男性がいぶきから沙織を引き離し、連れ去ろうとしていた…!?

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かつての教え子・野々村(泉澤祐希)と共同生活を始めた赤山(桐谷健太)は、別の教え子・交野瑠生(曽田陵介)の消息を掴む。「世界で活躍する商社マンになる」。そうタイムカプセルに残していた瑠生は、夢を叶え、日本有数の一流企業で商社に勤めており、SNSでも楽しそうなパーティーの様子などの写真を数々投稿。一見、大成功を収めているかのように見えるのだが、一流企業の実態は超ブラック企業で、厳しいノルマと上司からのプレッシャーで瑠生は心身とも限界を迎えていた。もちろんその事実を赤山たちは全く知らず、瑠生との再会を熱望。気乗りしない野々村を引き連れ、瑠生のオフィスを訪ねていく。
一方その頃、西郡十和子(板谷由夏)はある人物の調査をしていた。担当番組が局内表彰の栄誉を受けたばかりだというのに、その表情は暗く険しい。部下の小松崎実(小関裕太)はそんな十和子に困惑しつつ、若王子公威(北村有起哉)関連の人物調査でもしているのかと推測するが、十和子はそれを否定。そしてこう答える。探しているのは「人殺し」だと…。
そして赤山と野々村は瑠生のオフィスに到着。SNS頼みで瑠生の所属先も知らない二人は当然、受付で取り次ぎを断られるが、そこに運良く瑠生が帰社。三人は久々の再会を果たす。ところが、そんな赤山たちをめがけて見知らぬ中年男が突進!その手には包丁が…!?

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20年ぶりに目を覚ました児童養護施設職員の赤山誠司(桐谷健太)は、教え子の1人・樋口ゆかり(長濱ねる)と再会。残り4人の教え子を探し出し、20年前に埋めたタイムカプセルを渡すことを決意する。
一方その裏で…「大きくなったら、ヒーローになる」。そうタイムカプセルに夢を書き残していた渋谷勇気(駒木根葵汰)が、雑居ビルの屋上から身を投げる。無感情にその死を確認した正体不明の謎の男・氷室海斗(宮世琉弥)は、勇気のポケットで鳴り続けるスマホと会社の社員証を回収。何事もなかったように立ち去っていく。
勇気のスマホには、樋口ゆかり(長濱ねる)から大量のメッセージが届いていた。「赤山誠司が帰ってきた!」「みんなを集めるって言ってる」…それらを確認した氷室は、赤山を、計画の邪魔者認定。「徹底的に取り除く」とし、次なる行動を開始する…。
赤山は、昔の知り合いの大原要蔵(でんでん)が暮らす一軒家に転がり込み、居候状態の日々を過ごす。そこに、ゆかりから1本のニュース映像が送られてくる。ホームレスの現状を報じたその動画に映り込む、腕に特徴的な火傷痕を持つ男性…それは海外リーグのサッカー選手を夢見ていた教え子の1人“ノノ”こと野々村光(泉澤祐希)に間違いなかった!
赤山は早速、ゆかりの手を借り都内の炊き出し場所を検索。「ノノはきっと殺したいほど赤山を恨んでいる」というゆかりの忠告を気にも留めず、野々村の捜索を始める。そして数日後、赤山はついに、段ボールハウスで暮らす野々村を発見。ゆかりの予見通り冷たく追い返されるが、諦めない男・赤山は、ある秘策を実行する…。

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2005年3月。山々に囲まれた小さな町。児童養護施設『希望の道』の校庭では、卒業式が行われていた。それは子ども達のためではなく、カンボジアでの学校建設を理由に施設を離れることに決まった一人の職員・赤山誠司(桐谷健太)のために開かれたものだった。
親からの虐待が原因で養護施設に入所し一度は笑顔を失っていた5人の子ども達は、「希望の道」で出会った情熱あふれる職員・赤山と5年間寝食を共にし、本物の親子以上の深い絆で結ばれる関係になっていた。恵まれないながらも将来に確かな夢を抱いている子ども達の姿を見て、大号泣する赤山。赤山はその日、子どもたちが将来の夢を書いて封印したタイムカプセルを校庭に埋める。「人間は…なんにでもなれる。お前たちは、俺の夢だ。」逆境にめげず、試練を乗り越えていこうとする子どもたちは、赤山にとってまさしく“ヒーロー”だった。こうして子ども達の確かな未来を信じ、「希望の道」を後にするのだが…その直後、赤山は突然消息を絶つ。彼の身に一体何が起きたのか!?そして20年後…再び帰ってきた赤山が目にしたのは、夢や希望を失い絶望の淵に立つ、変わり果てた教え子たちの姿だった…。