一流芸能人たちがチームを組んでさまざまなチェックを受け、間違えるごとに一流→普通→二流→三流→そっくりさん、そして最後には“映す価値なし(画面から消滅)”とランクがどんどんダウンしてゆく、元祖格付けバラエティー!今回は「芸能人格付けチェック 秋の3時間スペシャル」と題し、一流芸能人たちがプライドとメンツをかけ、“食と芸術”にまつわる6つのチェックを受ける!!「ハモとハブのお吸い物を飲み比べる」、「女性ハードロックバンドSHOW-YAと小学生ガールズバンドの演奏を聴き比べる」など、ユニークなチェックが続々登場!今回も、格付けマスターを務めるのは浜田雅功。豪華ゲストの中に真の一流は存在するのか?はたまた、そっくりさんやテレビに映す価値さえない芸能人は紛れ込んでいるのか!?
最初のチェックは「お吸い物」。高級魚の「ハモ」を使ったお吸い物と、猛毒を持つヘビ「ハブ」を使ったお吸い物を飲み、どちらが本物かをあてる。
正解は和歌山県産の天然のハモ。京都の老舗料亭でも使われる高級品で1尾4,580円。不正解は沖縄諸島や奄美群島に生息する猛毒を持つ蛇のハブ。使用するハブは沖縄のハブとり名人に頼んでとれたてを用意。毒は入っていない。
世界的に認められる一流プロが最高級の楽器で奏でる七重奏と、アマチュアの大学生の七重奏を聴き比べる。
楽器編成はヴァイオリン4本、ヴィオラ2本、チェロ1本とピアノ。一流のプロのために用意されたヴァイオリンのうち1本は格付けではおなじみの『ストラディヴァリウス』。今回は1732年に制作された『レッド・ダイヤモンド』。プロが使う楽器の総額は20億円。不正解のアマチュアは東京藝術大学や桐朋学園大学など名門で腕を磨いている大学生が普段学校で使用している楽器で演奏する。
さらに今回はボーカルもプラス。R&BシンガーのChe'Nelle(シェネル)さんがそれぞれの演奏で大ヒット曲「ビリーヴ」を歌う。
女性ハードロックバンド「SHOW-YA」の演奏と、小学生ガールズバンドの演奏を聴き比べる。
正解を演奏するのは、女性ハードロックバンドのパイオニアで2021年には世界進出をはたしたレジェンド「SHOW-YA」。不正解のロックバンドは全国から楽器自慢の女の子を集めた平均年齢10歳の小学生ガールズバンド。SHOW-YAのボーカル寺田恵子が大ヒット曲「限界LOVERS」をプロ、小学生バンドの両方で歌う。
九谷焼の巨匠がデザインした和傘と、お菓子の和傘を見比べ、どちらが本物の和傘かをあてる。
正解はルーヴル美術館にも作品を展示する九谷焼の巨匠、北村隆さんがデザインした江戸時代発祥の金沢和傘。不正解の和傘を製作してくれたのは、和菓子の老舗「小ざくらや一清」の4代目伊藤高史さん。おせんべいや大福の材料を駆使して作って頂いた。
芸術の秋にふさわしく、舞台芸術の最高峰クラシックバレエの優雅な舞を楽しむ。今回はA、B、Cの3択。正解は日本を代表するNBAバレエ団の主役を務めるプリンシパルのトップダンサー。不正解は同じくNBAバレエ団に所属し、階級的には一番下のアーティストのダンサー。そして間違えるはずのない絶対アカンは、NBAバレエ団の研修生。ピンクの衣装のA、青のB、黄色のCの3名が同時に踊り、正解のプリンシパルが誰かを見極める。不正解は1ランクダウン、絶対アカンを選ぶと2ランクダウン。このチェックはチーム全員で受ける。
A、B、C、3つの「うな重」を食べ比べ、銀座名店の高級うな重をあてる。
正解は2024年ミシュランガイドに掲載され歌舞伎界からも愛される「銀座 四代目 髙橋屋」のうな重。国産の天然うなぎを備長炭で焼き上げ、秘伝のタレはなんと150年も継ぎ足されたものを使用している。不正解はスーパーで買った輸入物の格安うなぎ。そして“絶対ありえへんうな重”に使われているのは、うなぎではなくナマズ。料理ド素人の浜田が本番前にYouTubeで焼き方を見て市販のタレをつけて焼き上げたものだ。この最終チェックでは、不正解は2ランクダウン、そして“絶対ありえへんうな重”を選ぶと、どんなランクのチームも即画面から消えてしまう。春の格付けチェックでは、浜田がつくった餃子を選び、画面から消える芸能人が続出。大波乱となったが、はたして今回は?