【コメント】

最初この作品のお話を頂いたときに、女の子の性生活をテーマにした作品と伺って、大きな決断がいると思いました。でも、こういったテーマはあまり人には言えないけど、誰しもが興味のあることだと思うので、そういう世界観に踏み込んでみるのも楽しいと思って挑みました。短期間での撮影でしたが、小夏の感情を演じるのはすごく大変で、もがいている小夏に寄り添うのはしんどくて…。ひとつひとつのシーンが勝負だと思いながら演じました。演じきった今では、たくさんの方に観ていただきたいと思っています。私が演じた小夏は3つのストーリーの中では年長です。アラサー世代の女性のココロにトンと響くようなシーンもあると思います。この作品をきっかけにして、お友達と深いお話をするきっかけになったり、性に対してのオープンマインドが広がればいいなって思っています。

【Profile】

1990年5月29日生まれ。
『KOBEコレクション モデルオーディション2010』グランプリ受賞。様々なファッション誌でモデルとして活躍。主な出演作品は『相棒season18』（テレビ朝日系）、『ひみつ×戦士 ファントミラージュ！』（テレビ東京系）、映画『すくってごらん』、ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』（21年）、『恋のすべて』（22年）など。
3月8日（火）International Women's Dayには、『AMUSE PRESENTS SUPER HANDSOME W LIVE"HANDSOME"is not just for men.』
（会場：Bunkamuraオーチャードホール）への出演が決定している。

【コメント】

女性目線のちょっぴりエッチな作品って、これまでなかなか放送されることもなかったと思うので撮影は楽しみでした。それぞれのストーリーには共感できる部分もあれば、新しい発見もたくさんありましたね。私が演じたあかりは、AV鑑賞が趣味で、人には言えない悩みを抱えている女の子で、大沼さんに見事に“沼って”しまう女の子。演じていて楽しかったのは、お付き合いをする前の他愛のない会話をずっとしているシーンです。この後どうなるんだろう？っていう恋に落ちる前のドキドキする感じが出せたと思います。あかりは最初とラストシーンにすごくギャップがあるんです。沼男子に出会ったことで彼女は変化していくんですが、そんな感情の波を一緒に味わっていただけたら嬉しいです。

【Profile】

2001年11月5日生まれ。
2015年事務所に所属し、数々の舞台に出演。現在ではドラマや映画など女優として活動の幅を広げている。主な出演作はミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』、主演舞台『明日、君を食べるよ』、ドラマ『ガールガンレディ』（MBS）、『女の戦争～バチェラー殺人事件～』（テレビ東京系）など。

【コメント】

女性に共感していただけるような作品に参加したかったですし、演じる役が同世代ということもあって、等身大の女の子を演じられることが純粋に嬉しかったですね。濡れ場と言われるシーンが多かったので、自分にとっても挑戦になったと感じています。莉子は長くお付き合いしている彼氏との関係がマンネリ化してしまった女の子で、実は、その彼氏にも打ち明けられない自分の中にだけある本性があって。彼氏への思いや大沼さんとの出会いを通して、その本性の部分を深い部分で演じることができたんじゃないかなと思っています。演じていて印象に残っているのは、ラストシーンです。莉子が彼氏と幸せになろうとする姿が描かれているんですが、本当に彼と心が近くなれるようにすごく頑張ったシーンなので、ぜひ観ていただきたいですね。

【Profile】

1996年12月12日生まれ。
子役としてデビュー後、2004年『僕と彼女と彼女の生きる道』（関西テレビ）で一躍脚光を浴び数々のドラマ作品に出演。また、映画『僕らのごはんは明日で待ってる』、ミュージカル『ピーターパン』のほか、アニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』（テレビ朝日系）でTVアニメ初主演を果たすなど声優としても活躍中。

【コメント】

僕が演じた大沼は、女性が“沼っちゃう男性”で、女性が表に出さない本心に寄り添う嗅覚が鋭く、それが自然に純粋にできてしまう反面、純粋にヒドいこともできてしまう男性。撮影の間は、沼男子として生きていましたが、とても魅力的な部分と、共感できない部分のはざまにいる存在だと感じました。

本作では、そんな“沼男子”との出会いで、女性が変わっていく姿が描かれています。女性が、本心を解放していく瞬間ってすごく素敵で魅力的だと思います。
3つのエピソードを通して、女性のさまざまな葛藤や悩みを抱えている姿が描かれているので、自分のことのように共感したり、“これはないよ！”ってツッコんだりしながら楽しんで頂けたら嬉しいです。

【Profile】

1986年10月8日生まれ。
主な出演作は、ドラマ『ポルノグラファー』（フジテレビ系）、『今日から俺は！！』（日本テレビ系）、『TOKYO MER～走る緊急救命室～』（TBS系）、映画『娼年』（18年）、今年の6月公開予定の『極主夫道 ザ・シネマ』などに加え、ミュージカル『ボディガード』、『星の大地に降る涙THE MUSICAL（20）』等に出演。舞台・ドラマ・映画とマルチに活躍中。2022年5月には、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の公演が控えている。

【Profile】

「仮面ライダーゼロワン」で天津垓／仮面ライダーサウザー役を熱演。

【Profile】

名古屋のエンターテイメント集団、「BOYS AND MEN」のメンバーで、映画やドラマで活躍！

Q.ドラマの脚本を読んだ印象を教えてください。

結構きわどい内容でどんな作品になるのかドキドキしました。
まだまだ僕らは女の子のことを何も知らない。

Q.沼キングとして、出演者と座談会をした感想をお聞かせください。

すごく楽しく好き勝手喋らせてもらいました。
あんな座談会なら週に五回はやりたいです！