イントロダクション
「クローザー」の見どころ
ロス市警の殺人特捜班チーフに着任した主人公・ブレンダ。
その類まれなる尋問テクニックで容疑者から自白を引き出し、難事件を次々と“クローズ”させていく。
「セカンドシーズン」最終話で、全米ケーブル局NO.1の視聴率を記録し、「サードシーズン」のシーズンプレミアでその記録を更新、さらにシーズンフィナーレでも自己記録を塗り替えた、全米大人気クライム・サスペンスであり、本国アメリカでは、第7シーズンの放送が決定している。
キーラ・セジウィック演じるブレンダは、CIA仕込の尋問で事件を解決に導く“クローザー”の異名を持つ敏腕刑事。
だが、花柄のワンピースやピンク色のセーターで現場に入り、まったく「刑事」らしくない。次々と部下に指示を出しては、「Thank you!」の決め台詞で周囲をいつも煙に巻く。緻密な捜査スタイルとは裏腹に、部屋はいつも散らかり放題。
そんな彼女はまた、スイーツ中毒で方向音痴でもあった。
仕事はできるが、決して完璧ではない彼女の魅力により、本作は、本格的な刑事ドラマでありながら、女性からも多大な支持を受けている。
キーラ・セジウィックは、本シリーズで2007年度のゴールデン・グローブ主演女優賞を受賞している。
「クローザー」のストーリー
アトランタ市警からLAPD(ロス市警)の殺人特捜班にチーフとして引き抜かれたブレンダ・ジョンソンは、CIAで訓練を受けた“尋問のプロ”。叩き上げの刑事たちは突然やってきた女性上司に反発し、全員が異動願いを提出する。
部下達の反発を感じながらも、独自の捜査方針を決して曲げようとしないブレンダは、強盗殺人課のテイラー警部や部下のフリンらとことあるごとに衝突する。しかし、そんなブレンダの能力をいち早く見抜いたガブリエルだけは、彼女に誠実に仕えはじめるのだった。
FBIの友人フリッツとの関係も仕事優先でなかなか進展させられないほど、ブレンダの捜査にかける情熱は人一倍。
そして、解明の糸口すらみえなかった難事件を、容疑者の自白を引き出すことによって解決に導く“クローザー”としての彼女の手腕を目の当たりにしたチームのメンバーは、次第にブレンダに一目置くようになる。
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