エピソード
Episode22「制裁」" Reckoning " 2013年9月3日(火)放送 (最終話)
それはテロ組織アメリコン・イニシアティブと、彼らに雇われているh白髪の男iの陰謀のすべてを記したものだが、コンラッド自身の犯罪の証でもある。この証拠を手に入れたエミリーは、白髪の男の隠れ家でノーランと共に囚われの身となる。男の留守中、彼女はこの証拠をマゴーウェン捜査官に届けさせるためにノーランを逃す。戻って来た白髪の男との死闘を制し、父の仇を討とうとするが、生前の父の言葉を思い出して相手の命を奪うのをやめる。一方で証拠は無事マゴーウェンの手に渡っていた。ヴィクトリアは元夫コンラッドの罪を曝くべく、証人としてワシントンの聴聞会へ向かうことに。彼女の説得に折れたコンラッドの愛人リディアも一緒だ。空港には整備員に化けた白髪の男の姿があった。機体は離陸直後に爆発。ニュースではヴィクトリアら乗客・乗員の生存は絶望的だと伝えられる。シャーロットは母を失ったショックと、デクランに拒絶された絶望から薬物を大量摂取して昏倒する。その頃エミリーも、父の無実の証が機体と共に炎上してしまったことにショックを受けていた。そんな彼女にノーランは、証拠の一部であるハードディスクのデータをコピーしていることを告げる。そこに記録されていたのはグレーソン・グローバルでの白髪の男とヴィクトリアの会話。どうやら1990年に死亡したはずのエミリーの母は生きているらしい…
ダニエルとの婚約を解消し、ジャックのもとへ向かったエミリーの前にアマンダが現われる。
Episode21「悲嘆」" Grief " 2013年8月27日(火)放送
ヴィクトリアはマゴーウェンと取引し、自分がコンラッドの有罪の決定的な証拠を手に入れると宣言。コンラッドの留守に部屋へ行き、リディアの目の前で、コンラッドが絵の後ろに隠していた証拠を奪い去る。リディアにも、捜査に協力すれば訴追免除を得られるようにしてあげる、と甘い言葉をかける。
一方、シャーロットは、カウンセラーの勧めで家族セラピーを受けることにするが、その場でもコンラッドとヴィクトリアの醜い争いが繰り広げられたため、絶望して家を出、デクランの元へと向かう。ところがタイミング悪く、デクランの部屋にはクラスメートのジェイミーが来ていた。二人の仲を誤解したシャーロットは、また売人から麻薬を買ってしまい、自滅への道をひた走る。
そんな折り、ストアウェイからサミーがいなくなる。死期を悟ったサミーは、最後の力を振り絞ってエミリーの住む海辺の家へ辿り着き、息を引き取る。エミリーとジャックは二人でサミーを看取り、悲しみの涙にくれつつキスを交わす。
ノーランは、エミリーに罪を犯させないため、ケーブル会社の社員に化けて白髪の男の家に自ら潜入、監視カメラを仕込む。それに気づいた白髪の男に自宅で襲われる。
Episode20「遺産」" Legacy " 2013年8月20日(火)放送
エミリーは手記を読み、父が「自分は無実であり、グレイソン夫妻や、友人だと思っていた仲間に裏切られた」と主張していることを知る。エミリーは真相を探ろうとし、ストアウェイに立ち寄る。そして、ストアウェイで働いていたカイラの代わりに、グレイソン邸で開かれる大晦日パーティーのケイタリングのバイトに潜り込むチャンスを得る。
その日のパーティーには、デヴィッド・クラークを陥れた人々のほとんどが顔をそろえていた。なぜなら、何者かが「恥を知れ デヴィッド・クラーク」と書かれたカードをグレイソン邸に送りつけていたからだ。そこでフランクはコンラッドに提案し、そのカードを送りそうな人々を全員パーティーに招待して様子を見ることにしたのである。
実際にカードを送り付けた犯人はメイソン・トレッドウェルだったが、フランクはロジャー・ハルステッドが犯人だと誤解し、ロジャーを殺す。しかしロジャーは死ぬ前に、エミリーに協力を申し出る手紙を渡していた。父の死の真実を知ったエミリーの怒りはすさまじかった。エミリーはこの日、父を陥れた人々への復讐を堅く決意したのである。いわば、この日が、後に始まるエミリーの復讐劇の原点となったのだ。
Episode19「赦免」" Absolution " 2013年8月13日(火)放送
Episode18「正義」" Justice " 2013年7月16日(火)放送
Episode17「疑惑」" Doubt " 2013年7月9日(火)放送
ヴィクトリアはまた、リーという男に依頼し、ライカーズ島の収監者に指示してダニエルを襲わせる。施設にいてはダニエルの身が危ないとの請求が認められ、ダニエルは保釈されて自宅監禁に切り替えられる。
グレイソン家によって兄ジャックに罪がなすりつけられるかもしれないことを知ったデクランは、メイソンに「シャーロットはフードの男を見たと言っているが、当日の夜は酒と処方薬を一緒に飲んでいた」と暴露する。そのためシャーロットの証言は信ぴょう性がなくなり、ダニエルの弁護団は窮地に追い込まれる。
一方、エミリーはノーランに、ジャックをしばらく町から遠ざけるように指示。ジャックはノーランの言葉に従い、アマンダを追ってカナダへと旅立つ。
ヴィクトリアは昔の恋人、ドミニクと再会し、関係を持つ。
エミリーはリーを襲い、リーの鍵の型を取る。
Episode16「同盟」" Scandal " 2013年7月2日(火)放送
Episode15「混沌」" Chaos " 2013年6月25日(火)放送
Episode14「知覚」" Perception " 2013年6月18日(火)放送
一方、ヴィクトリアがダニエルに「デヴィッド・クラークからレイプされてシャーロットを身ごもった」とウソをついたことを知ったエミリーは、エドワードも交えてのディナーの席で、シャーロットに真実を暴露することを決意する。
そんな折、ジャックは、メイソン・トレッドウェルのテープがベッドの下に落ちているのを見つける。そのテープのラベルには「アマンダ・クラークのインタビュー 十四番」と書かれていた。ジャックがそのテープを手に入れたことを知ったエミリーは、ノーランを使って映像を消去させようとするが、エミリーのやり方に疑問を持つノーランはジャックにテープを見せてしまう。そしてジャックは、デヴィッド・クラークがヴィクトリアと恋愛関係にあったことを知る。
アマンダもノーランと同様、エミリーのやり方に反発し、モーテルを飛び出してジャックを追う。
ヴィクトリアが保身のために幼いアマンダを見捨てたことを知って怒りに駆られたジャックは、グレイソン邸へ乗り込み、ヴィクトリアを脅す。コンラッドはそれをきっかけに、シャーロットの父親がデヴィッド・クラークであることを明かし、ダニエルにも「レイプではなく、二人は長いこと不倫関係にあった」とばらしてしまう。しかし、子どもたちの心情を全く考慮しないコンラッドの言動に怒ったエドワードは、コンラッドからグレイソン・グローバルのCEOの座を取り上げ、ダニエルに委ねると宣言する。
エミリーが海辺の家に戻ってみると、家の中が荒らされており、床下の隠し場所が開けられていた。そこには「婚約披露パーティーにエミリー・ソーン(現アマンダ)が出席する」と書かれたカードが残されていた。
Episode13「覚悟」"Commitment" 2013年6月11日(火)放送
Episode12「汚名」"Infamy" 2013年6月4日(火)放送
一方、エミリーは、作家メイソン・トレッドウェルへの復讐に着手する。メイソンはかつて無実の罪を着せられた父デヴィッド・クラークを取材し、当時九歳の少女だったアマンダにも話を聞きに来たジャーナリストだった。しかしメイソンはグレイソン夫妻が約束した名声に目がくらみ、デヴィッドとアマンダが訴えた真実ではなく、グレイソン夫妻の言い分を全面的に肯定した著作「ソサエティ・コネクション」を出版。本は売れ、メイソンは巨額の富と名声を得たのだった。
エミリーはアマンダとノーランの協力を得て、メイソンに一度だけチャンスを与える。ヴィクトリアの屋敷で開かれる読書会で真実を話さなければ破滅させる、とアマンダに脅しをかけさせたのだ。しかし読書会の日、ヴィクトリアからも圧力を受けたメイソンは逆らうことが出来ない。
エミリーはメイソンの屋敷に忍び込み、メイソンがもうじき出版を予定していた回想録の原稿に火をつける。メイソンはタイプライターで原稿を書く主義で、完成するまではコピーを取らないのを自慢にしていた。メイソンは原稿と共に炎上する屋敷を見て泣き崩れる。
帰宅したエミリーは、メイソンの家から奪ってきたデヴィッドの取材テープを見て驚愕する。デヴィッドが言うには、シャーロットは、ヴィクトリアとデヴィッドの間に出来た子かもしれないのだ。
Episode11「強迫」"Duress" 2013年5月28日(火)放送
Episode10「阻害」"Loyalty" 2013年5月21日(火)放送
エミリーは、アマンダには懐柔作戦をもって対するが、タイラーに対しては、ノーランが撮影したセックス・ビデオを利用して、「タイラーがノーランを強請って契約を得た」とダニエルに吹き込む。ダニエルからそのことを聞いたコンラッドは、タイラーを解雇しようとするが、タイラーは逆に、自分を解雇したら197便墜落の真実を暴露するとコンラッドを脅す。そのためコンラッドはタイラーを解雇できなくなる。
ヴィクトリアは離婚弁護士としてライアン・ハントリーを雇う。ヴィクトリアに反発するシャーロットは家を出て、父コンラッドと共に暮らすことを選ぶ。タイラーの企みが心配になったダニエルは、エミリーの家を出てグレイソン邸に戻る。
エミリーは海辺の家でただ一人、復讐に思いを馳せる。タケダ・サトシはエミリーがダニエルを愛していることに気づき、「これ以上は協力できない」と言い残して去る。またノーランも、復讐のためならタイラーと自分のセックス・ビデオを平気で利用するエミリーに愛想を尽かし、エミリーに背を向ける。
Episode9「秘密」"Suspicion" 2013年5月14日(火)放送
タイラーに疑念を抱くノーランは、隠しカメラを仕掛け、自分がいない間のタイラーの行動を盗撮。オープン・アームズの総会でリディアが読むはずだったスピーチ原稿をタイラーが手に入れていることを知る。そのスピーチ原稿では、コンラッドとヴィクトリアがデヴィッドをはめた経緯が暴露されていた。興味を抱いたタイラーは、デヴィッド・クラークについてネットで調べ始める。
ノーランは、新規投資家としてタイラーに出資するとウソをつき、タイラーのプールハウスからスピーチ原稿を盗み出すことに成功する。 一方、アマンダはジャックに恋心を抱き、自分はアマンダ・クラークだと告げ、このままハンプトンに居続けようとする。
タイラーがリディアの原稿を読んでしまい、デヴィッド・クラークについて興味を持ったことと、アマンダがハンプトンを出て行こうとしないことは、エミリーにとって想定外であった。窮地に追い込まれたエミリーは、サトシ・タケダに連絡を取る。サトシ・タケダは、少年刑務所のスタイルズ所長が紹介してくれた日本人で、エミリーに復讐の手ほどきをしてくれた人物であった。
また、コンラッドはリディアをグレイソン邸から連れ出し、安全な場所に匿う。デクランとシャーロットは共謀し、破局したふりをしてヴィクトリアを欺き、手切れ金として大金をせしめる。
Episode8「記憶」"Treachery" 2013年5月7日(火)放送
Episode7「虚偽」"Charade" 2013年4月30日(火)放送
Episode6「誤算」"Intrigue" 2013年4月23日(火)放送
Episode5「悔恨」"Guilt" 2013年4月16日(火)放送
一方、「食事はキャンセル」と嘘をついてダニエルとエミリーの仲を裂こうとしたタイラーは、夏休みの間、コンラッドのオフィスで働くことに決める。そしてコンラッドとヴィクトリアの口論を盗み聞きし、ダニエルにコンラッドがリディアと不倫していることを教える。ダニエルは驚き怒り、父親に対して不信感を抱く。しかしエミリーと話し合ったことで、食事キャンセルの件の誤解は解ける。
ノーランは、エミリーを守るために隠しカメラを仕掛けるが、エミリーはそれをリディアの物と勘違いし、リディア宅に送ってしまう。
離婚が成立したリディアは元の暮らしに戻りたい、海辺の家を取り戻したい、と願っていた。リディアはヴィクトリアとの仲直りを画策し、コンラッドを、「協力しないならあなたとヴィクトリアが墜落テロ事件に関与していたことをばらす」と脅す。ところがリディアは、コンラッドが腹立ち紛れに床に投げ捨てた写真、二〇〇三年のグレイソン・グローバル新年会の写真に、ケータリング業者の従業員としてエミリーが映っていることに気づいてしまう。一部始終を隠しカメラで見ていたノーランがエミリーに連絡、エミリーは放っておけば自分の正体が露見する大ピンチを悟る。エミリーはノーランに対処を頼む。同時にヴィクトリアとコンラッドも、リディアの対処をフランクに一任していた。
「オープン・アームズ」の総会の席上、グレイソン夫妻の悪事を暴露する予定でいたリディアだが、ヴィクトリアから仲直りを持ちかけられ、スピーチの内容を変える。しかしヴィクトリアから「仲直りは表面上だけだ」と言われたリディアは、傷ついて自宅へ戻る。待っていたのはフランク。フランクはリディアを殺してしまう。
その後、リディア宅を訪れたノーランは、エミリー(当時はまだアマンダ・クラーク)の名前が記載されたケータリング業者の従業員名簿がファックスされてきていたのを取り戻し、エミリーの正体が露見するのを防ぐが、フランクがリディアを殺したことも知ってしまう。
一方、ヴィクトリアに対する怒りが収まらないシャーロットは、コンラッドがヴィクトリアのご機嫌取りに贈った高級車でデクランとドライブに出かけ、スピード違反で捕まる。ダニエルは両親に内緒で妹を引き取りに行き、そこでジャックに会い、ストアウェイでバーテンダーとして働かせてくれるよう頼む。その夜、ダニエルとエミリーは結ばれる。
Episode4「告白」"Duplicity" 2013年4月9日(火)放送
Episode3「密告」"Betrayal" 2013年4月2日(火)放送
Episode2「崩壊」"Trust" 2013年3月26日(火)放送
Episode1「幕開け」"Pilot" 2013年3月19日(火)放送
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