堺市立南八下小学校

2017年6月16日

授業風景116

授業対象5年生 84名

写真 「現場で働く方の生の声を聞かせていただける貴重な体験を子どもたちにさせてあげたいと思っています。」との先生の想いを受け、現場で様々なキャリア(ラジオ&テレビ番組ディレクター、報道記者等)を積んで、現在は「おはよう朝日です」を担当している尾方ディレクターに講師を依頼しました。

写真今回、お願いされたテーマが「メディア・リテラシー」ということで、報道記者時代の話をしました。小学5年生にどうすればわかりやすく伝えることができるのか…そこが一番悩みました。
結局、「日々変わっていくテレビとその環境」「情報の正確性に関してのネットとの違い」をできるだけ柔らかく組み立てました。また、ニュースで使用する容疑者や被害者の方の顔写真について、朝日放送での確認方法も盛り込んだところ、「ニュースを放送するってたいへん!」と、児童の反応が大きくて嬉しかったです。
ちなみに一番ウケていたのは、「おはよう朝日です」メイキング映像で、川添アナが「1日4食、食べてます!」と発言、おなかを「ポン!」と鳴らしたところでした(笑)。

みんなの感想
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  • インターネットはいつでもどこでも必要な情報を出すことも、見ることもできる。テレビは、ニュースの時間が決まっている。テレビは国からの許可をもらって放送しているから、情報の正確さに責任を持っている。大切なことは、情報が正しいか判断する目。
  • ニュース番組は、何十人もの人たちの大勢の手で作られているんだなと思いました。そんなにたいへんなのに、いつもテレビニュースをふつうに見ていたので、今日からは、もっと心で、今日教わったことを思いながら見たいです。
  • ニュースを放送するのはたいへんなんだろうな、と考えていたけど、予想よりすごくたいへんだと分かりました。何分・何秒を放送するために何時間も用意して作っていて、だから、ニュースは分かりやすいんだな、と思いました。

みんなの感想