宝塚市立安倉北小学校
2017年12月5日
127
5年生 76名
「教科書だけでなく、実際に目にすることによって子どもたちの学びはかなり広がっていくと考えています。是非、その機会を子どもたちに与えてもらえればと思います。」との先生からの熱い想いを受け、また、女子も含めて野球をやっている児童が多いので、スポーツ生中継の仕組みを教えて欲しいとのリクエストを受け、長年スポーツ番組を手掛けてきた藤井(OPEN↑推進部)が講師を担当しました。
「プロ野球、高校野球の裏話的なネタを持って、おもしろおかしく話そうと臨みましたが、私のネタは玄人好みの大人受けのネタが多く、なかなか小学生に合わせるのが難しかったです。
野球中継は「先読み」「決断力」「3時間の集中力」が大事で、ディレクターの指示を中継に関わる全ての人が聞いて動くことや、番組『熱闘甲子園』では150人ものスタッフがいて、各々が1.2倍の力を発揮すると何倍もの凄い力になり絶対に良い番組ができ上がることを力説しました。 先生方からは「いい精神訓話、ありがとうございました。」と言われましたが、児童たちに響いたのかどうか・・・。
ニュース番組体験では、予習をたっぷりして来た児童が多く、真面目に取り組んでくれたことに対し、先生にも感謝です。 私がアナウンサーの横にしゃがんでQを出す見本を見せたところ、フロアディレクター役の児童が私の真似をして同じ格好で秒読みを出している姿が可愛く、とても楽しく授業ができました。」
- 体験活動は、子どもたちのいきいきした様子が見られてよかった。
- キャリア教育では、今後につながる講話であり、興味深いものであった。
- 身近な番組の裏側を知ることにより、子どもたちのテレビの見方が変わったと思います。