貝塚市立津田小学校
2018年2月15日
133
5年生 38名/保護者 5名
校長先生より「子どもたちが自分たちでニュース番組を作ることを計画しています」と応募がありました。そこで、報道情報番組『キャスト』のプロデューサーを担当していた山口元報道記者が特別講師を担当しました。
「皆さんが、実際にニュース番組を作って参観日に披露するお手伝いのため、僭越ながら、「ニュースってなんだろう?」というテーマで“先生”をさせていただきました。
ニュース番組を作っているスタッフにはどんな役割の人たちがいて、どんな思いで毎日の放送に臨んでいるか、特に記者の目線からお話させてもらったのですが、本当にみんな真剣に聞いてくれました。
丁寧に、たくさんの人に取材をし、事実を伝える。ニュース番組に携わる上で、当たり前だけれど、いつも自分が肝に銘じていたことを一つひとつお話しましたが、びっくりしたのは、小学生にはちょっと難しいかなと思いながら話したこともちゃんと理解してくれていて、みんなの質問のレベルがとても高かったこと。きっと、普段から様々なメディアに触れていて、大人が思う以上に社会の動きを敏感にキャッチしているんですね。
質問の挙手は引きも切らず、最後は時間切れで全員の質問にお答えできなかった事が残念です。みんなと、もっと、お話したかった。
私が担当していた、キャストという番組のことも、たくさんの子どもたちが見てくれていて、あらためて、自分たちの仕事の責任の重さに身が引き締まる思いでした。
帰り際になっても、たくさんの児童たちが「ありがとうございました!」と何度も声をかけてくれた事も印象的でした。みんな、きっと素敵なニュース番組を作ってくれたことと思います。未来の“放送”の担い手たちと出会えた、貴重なひとときとなりました。ありがとうございます。」
- 今日の話を聞いて、私もアナウンサーや記者の人のように、正しいことを伝えていきたいと思います。
- ニュース番組は、フロアディレクターさんたちがいなければ、ニュースを伝えることはできないとわかりました。
- わたしはフロアディレクターをやらせてもらいました。本当は「5秒前」なのに「5ぼう前」と言ってしまい、はずかしかったです。