豊中市立東丘小学校

2019年2月15日

授業風景146

授業対象5年生 96名

写真 アナウンサーの一日の流れや苦労話、必要とされる技能、心構えを教えて欲しいとのリクエストを受け、阪神タイガースキャンプの取材から戻ってきたばかりの北條瑛祐アナウンサーが講師を担当しました。

写真 授業をするにあたって「まずアナウンサーって知っているの?」と疑問に思っていました。
食レポ・実況・インタビューなどを紹介すると頷いてくれる児童が多く、予想以上に仕事を把握してくれていました。

写真スポーツ中継について話をすると、スポーツの種類や選手名についてみんなが即答。 インタビュー相手によっては返答が少なくて大変…なんてことを話すと、「○○さん?」と食い気味に反応してくれる児童もいて、みんなよくテレビを見てくれているのだと聞かずとも分かりました。

写真せっかくなので実技も見てもらおうと思い行った腕相撲実況。 最初は私が児童の腕相撲を実況するだけの予定でしたが、「やりたい!」という声が多く、児童のみなさんにもしてもらいました!
ずっと元気に手を挙げていた児童達。
しかし、いざ実況を見よう見まねでやろうにも言葉が出ない…。
感じていること、見えているものを言葉にする難しさがそこにありました。

写真色々な状況はありますが、まさにアナウンサーの苦労であり仕事の根底は、言葉を使った表現力にあります。
お手本で見せた実況を聴いて “アナウンサーはニュースを読む人。”だけじゃないと感じてくれていると嬉しいです。

写真今回の授業を通して児童たちの物事への好奇心や感じ方は本当に豊かでした!
その気持ちを大切にし、これからさらに多くの言葉を知って、自分の想いをどんどん言葉で表現できるようになっていって欲しいです。

写真しっかりメモを取りながら授業を聴いていた児童たち。
この模様は『マンスリーABC』(2019/2/23)にて紹介されました。

みんなの感想
写真
  • 授業の内容は教科書にのっていない内容でしたので、子どもも教員も知的な刺激のあるものでおもしろかったです。特に災害時の発電機やテレビ局の役割などの部分はよかったです。
  • 番組がどう作られているのか、あまり気にしてなかったけど、改めてうら側を見た時「こんな風に作られているんだ」と思いました。そして、もっと気になったので調べてみようかなと思います。
  • 実際の現役のアナウンサーの話も興味深かったです。話を聞いてテレビを見ると少しちがって見えました。

みんなの感想