大阪府立北千里高等学校
2020年1月29日
157
39名
「キャリア教育ホームルーム」は、高校1年生の生徒が、現場で働く社会人から職業講話を聞いて、志望する職業について理解を深め、職業観、勤労観を育む目的で開催されます。
ABCのほかにも新聞社、建築、銀行、看護、公務員、教育、研究、製造、ホテルなど様々な企業から講師が集まりました。
生徒はこのうちから、2業種を選択して受講します。
私の講座には、2回で計39名の生徒たちが参加してくれました。
放送局の社会的な役割、責任について知っていただいた後に、VTRで「おはよう朝日の裏側で働く50人の仕事」「新人アナウンサー研修」「ニュース取材の実際と重要性」などについて紹介しました。
どんな仕事にも、それぞれに苦労があり、楽しさがあると思います。
放送局も同じです。
多くのスタッフが意見の違いを乗り越えて、それぞれテーマに沿ったより良い番組を完成するために努力します。激論をする中で、自分の意見が却下されることもあります。そんな苦しい中でも、最後に番組が完成し、評価されたときの喜びを皆で分かち合う。
その繰り返しが、素晴らしいチームワークを生み出します。
姿勢正しく真剣に聴いてくれた生徒たちは、無限の可能性を秘めています。
輝かしい将来へ向かう途上の今、なにか役に立つ小さなヒントでも、皆さんの心に残せればとても光栄に思います。